Lorita Basses ニューモデル「Deep Century」のスペックに関して

2020.10.08 Thursday

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    現在プロトタイプを制作中のLorita Basses ニューモデル「Deep Century」ですが、

    Loritaとやり取りを重ねて全貌が分かってきました。

     

    製作可能な弦数は、4〜6弦、フレット数は24フレット、弦間17〜20mm、スケール33"〜36"。

    弦間とスケールの選択の幅の広さはありがたいですね。

    スケールによるバランスは、ボディーサイズを微調整する事でとるそうです。

     

    Top:German Spruce、Sitka Spruce、Wester Red Cedar、Redwood、Sinker Redwood

     

    Body : Dibetou、Mahogany、Alder、Walnut

     

    Back : Indian Rosewood、Ziricote、Bocote、Bird'seye Maple、Myrtle

     

    Neck : Maple 3P、Set Neck

     

    Fingerboard : Ebony、Macassar Ebony、Bird'seye Maple、Indian Rosewood

     

    Pick-ups : Lorita custom slim humbucer、 Graph tech piezo

     

    Preamp : Richter electronics 3 Band

     

    Finish : Natural Satin

     

     

    トップ材にSpruceが複数あるのでどういう使い分けかを尋ねてみました。

     

    German Spruceは柔らかく暖かい音色を持っており色が黄色。

    Sitka Spruceはそれより硬質で高音がよく出て音量も大きいそうなので、

    狙う音色によって選択する事が可能です。

     

    RedwoodとSinker Redwoodの違いですが、Sinker Redwoodは長い期間海底に沈んでいた事により色が濃いそうです。

     

    木材の選択肢が多いので、Loritaが考える最高のアコースティックトーンが出る音色を尋ねてみました。

     

    No.1

    - Fretboard: black ebony
    - Neck 3 pieces Maple
    - Body: mahogany or spanish cedar  
    - Top: German spruce or wester red cedar ( both have the same tone and volume ).
    - Back: Indian Rosewood.


    No.2
    - Fretboard: black ebony
    - Neck 3 pieces Maple
    - Body: Walnut   
    - Top: Sitka spruce 
    - Back: Indian Rosewood.
     

    アコースティックトーンといっても色んな種類があり、何を最高と感じるかは個人の感覚なので難しいという前提ですが、

    2種類を考えてくれました。

     

    No.1は、暖かく深い音色で、恐らく多くのベーシストがアコースティックトーンと想像する方ではないかと思います。

    No.2は、それよりも立ち上がりが速くパンチがあり高音がより出るスペックです。

     

    例えばアコースティックギターでも、音量やや控えめで暖かい音色の楽器と音量が大きく高音がはっきりしている楽器があり

    そのどちらもアコースティックトーンだと感じますが、その違いのようなものだと解釈しています。

     

     

    オーダーを頂く際は、このふたつのスペックを基準にして、お客様の望まれる音色に近づくようご提案させて頂きます。