Adamovic コンセプトモデルのご紹介

2018.11.03 Saturday

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    前回のエントリーで、来日イベントのコンセプトモデルに関する部分を抜粋して動画をアップさせて頂きました。

     

    まとめますと、お客様がいちからスペックを全て決めてオーダーするのがカスタムオーダー、

    Nikolaが自身の経験から、こういう音楽にはこういうスペックの音色が合うだろう、

    こういうスペックを選ぶとこういう音色になりますという、ある程度のスペックを固定化させたモデルがコンセプトモデルです。

     

    各コンセプトモデルは、Adamovicのラインナップにある5つのモデルのスペックを固定化させるので、

    製作方法はカスタムオーダーと変わりはありません。

    これを踏まえて4つのコンセプトモデルをご紹介させて頂きます。

     

     

     

    「The Hollow」

     

    日本には1本目のプロトタイプから入荷し、すでに10本近く入荷していますのでお馴染みの印象があるかも知れませんが、

    Adamovicとしてはまだ正式には発表をしていないモデルです。現時点で正式発表を行っているのはThe DarkとThe Lightです。

    ですが、今回から33"スケールのみの製作となり、シリアルナンバーも#Ho 33 001と変更になりました。

     

    小柄なボディーのJupiterをベースにし、Mahoganyホローボディー、Maple / Mahogany5Pネック、

    木製ブリッジが固定スペックです。ピエゾは入っていません。

     

     

     

     

     

     

    「Soul」

     

    今回初めて発表されたSaturnをベースにしたSoulというモデルです。

    ソウルミュージックに合う音色をという事で命名されたようです。

    Maple / Wengeネックと34"スケール固定で、ボディー材はAlderとSwamp Ash、指板材はZiricoteとMapleから選択出来ます。

     

    このモデルの特徴的なのは、シングルコイルPUを3種類から選択出来る事だと思います。

    従来からあるJazz、スタックタイプのJazzハムバッカー、ポールピースが斜めでよりパワフルなJazzスラントです。

     

     

     

     

    「Zen」

     

    こちらも今回初発表、初入荷のHaloをベースにしたモデルです。

    表目にRのついたAdamovicの新しいオプションRadiussed Rampbarが標準装備で、

    ベースソロやコードワークを多用するプレーヤーをターゲットにしたモデルです。

     

    当初は34"スケールとワイドピッチのみの設定でしたが、そういうコンセプトなら

    33"スケールとナローピッチの方が合うのではないか?と問い合わせたところ、

    Haloをベースにしているので34"スケールとワイドピッチを考えていたようですが、

    こちらからの提案を採用してくれて34"スケールとワイドピッチ、

    もしくは33"スケールとナローピッチのどちらかを選べるようにしてくれました。

     

    Yellow PoplarボディーとMaple / Wenge 5Pネックが固定で、

    トップ材はOliveかFlamed Ashのどちらかを選択して頂きます。

     

     

     

    「Contrabas」

     

    細谷さんのEclipseがプロトタイプとなったモデルですが、この他にはまだ製作していないので、

    以前細谷さんから頂いた写真を使わせて頂きました。

     

    まだまだ煮詰めないといけないヶ所があるモデルですが、今回発表されたので掲載させて頂きます。

    詳細なスペックが決まり次第引き続きご案内させて頂きます。

     

    こちらはThe Hollowと違いマグネットのBassbarが1つとピエゾが標準スペックです。

     

    私がAdamovicを取り扱い始めた当初は、オプションリストにピエゾが入っていましたが、

    一般的なアンダーサドル型のピエゾは、弦の圧力により音量が左右されますので、弦のゲージを変える等して

    ピエゾへの圧力が変わると音量も変わってしまい、ハウリングも多く出るという事で

    長らくオプションリストから外されていましたが、研究の結果、ボディー内に設置するピエゾなら上記問題を解決出来るという事で

    このコンセプトモデルに採用されました。

     

    Walnutホローボディー、Maple / Walnut 5Pネック、木製ブリッジ、ピエゾPUが固定スペックです。

     

    Maple / Walnut 5Pネックは過去に無かったので感想を聞いたところ、若干高音の出方が違いますが、

    音色としてはほぼMaple 3P ネックに近いとの事でした。

     

     

     

    上記4モデル以外にも動画ではフルアコギターの様な、大きくて厚みのあるボディーを持つ

    新たなコンセプトモデルの事を少し話していましたが、まだ構想段階のようで完成するにはしばらく時間がかかりそうです。

    (動画では1年と言っていました)

     

    随分前にこの構想を聞いた時はEclipseをベースにするという話でしたが、

    今回の来日時の話では全く別の今までにないモデルを作ると言っていたのでどうなるのか楽しみです。

     

     

     

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