Adamovic 入荷情報
2014.08.06 Wednesday
Adamovicから在庫用の楽器の写真が送られてきました。
これらはまだ行き先が決まっていませんので、気になる楽器がありましたら
お気軽にover the fieldまでお問い合わせ下さい。
「Quilted Maple Saturn 4string fretted」 Hold
34"スケール、弦間19mm
4弦フレッテッドのSaturnです。見事なQuilted Mapleをトップ材に使用しています。
このサターンの一番の特徴は、新しい塗装を試みている事です。
カラーステインで木材を染色した後、オイルフィニッシュで仕上げるようです。
製作者のNikola Adamovicは、この塗装の事をWornと呼んでいました。
この名称はRichter Strapsのモデル名にもありますが、Wornとは使い古されたや塗装が剥げている事を意味します。
その質感を表現する為に、Richter Strapsでは塗装した後に研磨して部分的に塗装を剥がす
という行程を手作業で数回繰り返しています。
Adamovicでも、満遍なくきれいに塗装するというよりは、そういう質感を持った仕上げにするのだと思います。
色合いの事はMerlotと呼んでいました。
まさに、赤ワインに使用するぶどうの様な色合いですね。
合わせて使用するシーラーも新製品の様で、ArderやSwamp Ashのような
ソフト〜ミディアムの硬さの材にとって最適との事です。
特筆すべきは、柔らかくて今までハードフィニッシュが必須だったRedwoodにも使用可能で、
充分な強度を得られるそうです。
ですが、非常に脆いSpalted Mapleの様な材には適さないとの事なので、
今までと変わらずハードフィニッシュが必須になるようですね。
Mahoganyボディー、Rosewood指板、今回から新たなに採用されたMaple / Rosewoodネックです。
「Flamed Maple Saturn 5string fretted」 Hold
34.5"スケール、弦間18.5mm
非常にグレードの高いFlamed Mapleをトップ材に使用したSaturn5弦フレッテッドです。
上記のSaturn4弦とはAlderボディーだけ異なり、Rosewood指板とMaple / Rosewoodネックは共通のようです。
プリアンプは、幅広いサウンドメイクが可能なEast3Bandを搭載します。
「Spalted Padouk Halo 5string fretted」 Hold
35"スケール、弦間18.5mm
2個のBassbarをひとつの大きな木製カバーに収納したRampbar PUを装備していますね。
Limba(Korina)ボディー、Macassar Ebony指板、Maple / Wengeネックです。
サウンドレイヤーの杢目がなく真っ黒に見えるのでEbonyかと問い合わせたところWengeだと返答がありました。
プリアンプは、幅広いサウンドメイクが可能なEast3Bandを搭載します。
「Special Edition 1P Flamed Redwood Eclipse 5string fretless」 1.Hold 2.Hold
35"スケール、弦間18.5mm、30フレット
2001年にAdamovicが設立され、ちょうど10年後の2011年に10周年モデルを製作するという構想がありました。
しかし諸事情があり、10年目に完成出来なかった10周年モデルは、その後Special Editionとして完成しました。
以前日本に入荷した"King Solomon"や"Phoenix"がそれにあたります。
EclipseでもSpecial Editionは用意される予定でしたが、スペックの告知はあったものの
ついに完成する事はありませんでした。
ですが今回、ようやく完成させて日本に入荷する運びとなりました。
Special Editionの名に恥じない豪華なスペックで、1PのFlamed Redwoodをボディー材に使用しています。
どういう事かといいますと、Flamed Redwoodの塊をボディーの形状にシェイプしているのです。
なので、トップ材を貼っているわけではありませんが、Flamed Redwoodの杢目が美しい部分を
トップ側に見える様に考えて製作されています。
2色に分かれたZolerniaのサップウッド指板に合わせて、木製ブリッジ、
木製ノブも配色を合わせているところがにくいですね。
この辺りのセンスにAdamovicらしさを感じます。
ネックは、Maple / Padouk / Greenheart 9Pです。
塗装は、非常に手間がかかるので現在は、オプションリストから外されたシェラックニス仕上げです。
元々10周年モデルは、5つのモデルを各2本ずつで合計10本で10周年モデルにしようとしていたので、
このEclipseは全く同一使用が2本用意されています。
こんな豪華なスペックはこの2本限りで、今後は製作出来ないでしょうね。
「Figured Redwood The Hollow 4string fretless」
34"スケール、弦間19mm
The Hollowは、Jupiterを元にしたコンセプトモデルで、
ホローボディーと木製ブリッジが標準スペックになります。
仕上げ前で写真が残念な感じになっていますが、グレードの高いFigured Redwoodをトップ材に使用しています。
完成後は、もちろん美しい杢目が表れます。
このThe Hollowも上記した新製品のシーラーを使用してRedwoodの強度を高め、オイルフィニッシュで仕上げます。
以前、The Hollowのプロトタイプが入荷しましたが、本当に素晴らしい音色でした。
プロトタイプはリアに1PUでしたが、写真を見ると2PUでいくようですね。
プリアンプは、ナチュラルな音色のGlockenklang 3Bandを搭載します。
(もしご希望がありましたら、パッシブでの製作も可能です。)
スペックを固定化したコンセプトモデルなので、Mahoganyボディー、Ebony指板、Maple / Mahoganyネックは共通です。
「追記」この楽器のみ11〜12月頃の入荷を予定しています。
「Figured Walnut The Hollow 5string fretless」Hold
33"スケール、弦間18.5mm
非常に美しい杢目のFigured Walnutをトップ材に使用しています。
The Hollowは、スペックを固定化したコンセプトモデルなので、上記4弦とMahoganyボディー、
Ebony指板、Maple / Mahoganyネックは共通でが、指板のフレットラインがPartial Linesと呼んでいる
部分的に入るタイプとなっています。
プリアンプは、ナチュラルな音色のGlockenklang 3Bandを搭載します。
個性的な6本(同一スペックのEclipseが2本ありますので、実際は7本ですが)が揃いましたがいかがでしょうか?
9月に開催される楽器フェアに出展した後に日本に入荷予定ですので、恐らく10〜11月頃になると思います。
ご予約を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。
これらはまだ行き先が決まっていませんので、気になる楽器がありましたら
お気軽にover the fieldまでお問い合わせ下さい。
「Quilted Maple Saturn 4string fretted」 Hold
34"スケール、弦間19mm
4弦フレッテッドのSaturnです。見事なQuilted Mapleをトップ材に使用しています。
このサターンの一番の特徴は、新しい塗装を試みている事です。
カラーステインで木材を染色した後、オイルフィニッシュで仕上げるようです。
製作者のNikola Adamovicは、この塗装の事をWornと呼んでいました。
この名称はRichter Strapsのモデル名にもありますが、Wornとは使い古されたや塗装が剥げている事を意味します。
その質感を表現する為に、Richter Strapsでは塗装した後に研磨して部分的に塗装を剥がす
という行程を手作業で数回繰り返しています。
Adamovicでも、満遍なくきれいに塗装するというよりは、そういう質感を持った仕上げにするのだと思います。
色合いの事はMerlotと呼んでいました。
まさに、赤ワインに使用するぶどうの様な色合いですね。
合わせて使用するシーラーも新製品の様で、ArderやSwamp Ashのような
ソフト〜ミディアムの硬さの材にとって最適との事です。
特筆すべきは、柔らかくて今までハードフィニッシュが必須だったRedwoodにも使用可能で、
充分な強度を得られるそうです。
ですが、非常に脆いSpalted Mapleの様な材には適さないとの事なので、
今までと変わらずハードフィニッシュが必須になるようですね。
Mahoganyボディー、Rosewood指板、今回から新たなに採用されたMaple / Rosewoodネックです。
「Flamed Maple Saturn 5string fretted」 Hold
34.5"スケール、弦間18.5mm
非常にグレードの高いFlamed Mapleをトップ材に使用したSaturn5弦フレッテッドです。
上記のSaturn4弦とはAlderボディーだけ異なり、Rosewood指板とMaple / Rosewoodネックは共通のようです。
プリアンプは、幅広いサウンドメイクが可能なEast3Bandを搭載します。
「Spalted Padouk Halo 5string fretted」 Hold
35"スケール、弦間18.5mm
2個のBassbarをひとつの大きな木製カバーに収納したRampbar PUを装備していますね。
Limba(Korina)ボディー、Macassar Ebony指板、Maple / Wengeネックです。
サウンドレイヤーの杢目がなく真っ黒に見えるのでEbonyかと問い合わせたところWengeだと返答がありました。
プリアンプは、幅広いサウンドメイクが可能なEast3Bandを搭載します。
「Special Edition 1P Flamed Redwood Eclipse 5string fretless」 1.Hold 2.Hold
35"スケール、弦間18.5mm、30フレット
2001年にAdamovicが設立され、ちょうど10年後の2011年に10周年モデルを製作するという構想がありました。
しかし諸事情があり、10年目に完成出来なかった10周年モデルは、その後Special Editionとして完成しました。
以前日本に入荷した"King Solomon"や"Phoenix"がそれにあたります。
EclipseでもSpecial Editionは用意される予定でしたが、スペックの告知はあったものの
ついに完成する事はありませんでした。
ですが今回、ようやく完成させて日本に入荷する運びとなりました。
Special Editionの名に恥じない豪華なスペックで、1PのFlamed Redwoodをボディー材に使用しています。
どういう事かといいますと、Flamed Redwoodの塊をボディーの形状にシェイプしているのです。
なので、トップ材を貼っているわけではありませんが、Flamed Redwoodの杢目が美しい部分を
トップ側に見える様に考えて製作されています。
2色に分かれたZolerniaのサップウッド指板に合わせて、木製ブリッジ、
木製ノブも配色を合わせているところがにくいですね。
この辺りのセンスにAdamovicらしさを感じます。
ネックは、Maple / Padouk / Greenheart 9Pです。
塗装は、非常に手間がかかるので現在は、オプションリストから外されたシェラックニス仕上げです。
元々10周年モデルは、5つのモデルを各2本ずつで合計10本で10周年モデルにしようとしていたので、
このEclipseは全く同一使用が2本用意されています。
こんな豪華なスペックはこの2本限りで、今後は製作出来ないでしょうね。
「Figured Redwood The Hollow 4string fretless」
34"スケール、弦間19mm
The Hollowは、Jupiterを元にしたコンセプトモデルで、
ホローボディーと木製ブリッジが標準スペックになります。
仕上げ前で写真が残念な感じになっていますが、グレードの高いFigured Redwoodをトップ材に使用しています。
完成後は、もちろん美しい杢目が表れます。
このThe Hollowも上記した新製品のシーラーを使用してRedwoodの強度を高め、オイルフィニッシュで仕上げます。
以前、The Hollowのプロトタイプが入荷しましたが、本当に素晴らしい音色でした。
プロトタイプはリアに1PUでしたが、写真を見ると2PUでいくようですね。
プリアンプは、ナチュラルな音色のGlockenklang 3Bandを搭載します。
(もしご希望がありましたら、パッシブでの製作も可能です。)
スペックを固定化したコンセプトモデルなので、Mahoganyボディー、Ebony指板、Maple / Mahoganyネックは共通です。
「追記」この楽器のみ11〜12月頃の入荷を予定しています。
「Figured Walnut The Hollow 5string fretless」Hold
33"スケール、弦間18.5mm
非常に美しい杢目のFigured Walnutをトップ材に使用しています。
The Hollowは、スペックを固定化したコンセプトモデルなので、上記4弦とMahoganyボディー、
Ebony指板、Maple / Mahoganyネックは共通でが、指板のフレットラインがPartial Linesと呼んでいる
部分的に入るタイプとなっています。
プリアンプは、ナチュラルな音色のGlockenklang 3Bandを搭載します。
個性的な6本(同一スペックのEclipseが2本ありますので、実際は7本ですが)が揃いましたがいかがでしょうか?
9月に開催される楽器フェアに出展した後に日本に入荷予定ですので、恐らく10〜11月頃になると思います。
ご予約を受け付けていますので、お気軽にお問い合わせ下さいね。