Lorita Basses NAMM2019 Camphor Burl Century II 5string 入荷致しました
2019.03.01 Friday
NAMM2019出展モデルのロリータベースが入荷致しました。
池部楽器店ベースコレクション様に出荷させて頂きますので、ベースコレクション様までお問い合わせをお願い致します。
迫力のあるCamphor Burlをトップ材に使用し、各部にPadoukを使用する事で色合いの統一感があります。
ソリッドボディーながらSwamp Ashを使用する事により3.8kgと軽量に仕上がっています。
19mmピッチとやや広めですが、それを全く感じさせない演奏性の高さを持っています。
Adamovicとは方向性が違いますが、同等だと思いました。
スケールは34"です。
Swamp Ashボディー、Ash / Mapleネックのイメージから硬質な音色を想像されるかも知れませんが、
ソリッドでありながらアコースティック感もある音色を持っています。
Padouk指板はかなりコンプレスされる印象を持っていましたが、このCentury IIはそうではなく、
汎用性の高い音色だと思います。
私感ですが、ソリッドボディーとホローボディーの音色の違いはアタックの出方に現れると思っていますが、
ロリータもCenturyとCentury IIの違いもその辺りが大きい様に思います。
ピエゾPUを搭載しておらず、ロリータオリジナルスプリットコイルPUが2基とGlockenklangプリアンプです。
ピエゾPUが無い事により代わりにパッシブトーンを備えているのですが、可変範囲がかなり広くEQを積極的にいじらなくても
これだけで音色を作れると思いました。