Adamovicで使用出来るトップ材のグレード

2019.09.02 Monday

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    Adamovicでは、多種多様なトップ材を使用出来ます。トップ材のリストは下記リンク先にまとめています。

     

    http://blog3.otf-bass.com/?eid=137

     

    過去にはトップ材無しが選択出来ましたが、現在は美観の点でトップ材無しのオーダーをAdamovicは受けないので、

    必ずトップ材を貼って頂く事になります。

     

    では、必ずアップチャージがかかってしまうのかというとそうではなく、

    アップチャージ無しで選んで頂ける「スタンダードグレード」があります。

     

     

     

    この美しいPurpleheart、こちらはスタンダードグレードです。

     

     

     

    Wengeもスタンダードグレードです。

     

    スタンダードグレードの共通する点として、他のグレードのように事前にトップ材を写真で確認する事は出来ず、

    Adamovicのお任せになります。

     

    一部例外として、スタンダードグレードに該当する材でも杢目が出ている材はアップチャージの対象になります。

    そちらは他のグレード同様、事前に写真で材を確認する事が出来ます。

    スタンダードグレードをご希望の方は、オーダー頂く際にスタンダードグレードをご指定下さい。

     

    ここからはアップチャーの対象になるトップ材のご紹介です。

     

     

     

    1Aから2Aのグレードを「フィギュアードグレード」と呼んでいます。

    アップチャージ対象のトップ材の中では一番安価なグレードですが、充分過ぎるほど美しい杢目ですよね。

    こちらは木材の種類によっては設定が無く、在庫量も他のグレードと比べて少ない傾向にあります。

     

    ちなみにフィギアードグレードに該当しても、BoireとLimbaの1〜2Aの材はアップチャージ無しで選択可能です。

     

     

     

    次のグレードは「プレミアムグレード」です。過去の入荷品の多くは、このグレードから上のものが多いです。

    プレミアムグレードは一番木材の設定が多いグレードで、3Aの杢目とエキゾチックウッドが該当します。

    上記のMacassar EbonyやHolly等はこのグレードの設定のみとなります。

     

     

     

    Adamovicが近年導入したスタビライズドウッドです。杢目がよりはっきりと美しさを増します。

    こちらは別途スタビライズドウッドのアップチャージが必要なのと、全ての木材で使用出来るのではありません。

    使用可能な木材はお問い合わせ下さい。

     

     

     

     

     

    Adamovicが通常使用出来る木材の中では最上級グレードの「エキシビジョングレード」です。

    圧倒的な杢目のインパクトがあります。

    エキシビジョグレードも多くの木材が設定されていますが、一部のエキゾチックウッドは上記の通り設定自体がありません。

     

     

     

    こちらはエキシビジョグレードのBurled Poplarのスタビライズドウッドです。美しさと力強さが共存しています。

     

     

    今まで4つのグレードをご紹介致しましたが、同一グレードであっても木材の種類によって価格差がかなりあります。

    プレミアムグレードの方が、別の木材のエキシビジョグレードよりも高額な価格設定になっているものもあります。

     

     

     

     

    最後に「プライベートストック」をご紹介させて頂きます。

    その名の通り、Adamovicが個人的に収集している特別な木材で通常は選択する事は出来ませんが希に放出されます。

    Adamovicと取引を始めて10年で数回のみという貴重な材です。

     

    今後の放出はあるかは分かりませんが、もしあったら必ず確保したいグレードです。

     

     

    Adamovicは使える木材が多く珍しいものも多いので分かりにくいというご意見を頂く事もありますが、

    トップ材、特にソリッドボディーのトップ材は音色に与える影響は少ないと考えていますので、

    お客様の見た目のお好みで選択して頂いて構いません。

     

    音色に影響する指板材、ネック材、ボディー材に関しましては、

    ご相談頂けましたらアドバイスさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

     

    ホローボディーのトップ材は、まずホローボディーとして使用出来る強度を持っているかどうか、

    重く硬質過ぎる木材はホロー感が薄れるのでそれらは使えない事になっています。

    日本の過酷な気候を考慮して、日本向けのホローボディーのトップ材の裏には補強材が入っています。

    これは特別仕様なので、海外のディーラー向けのホローボディーには入っていません。

     

    過去にお問い合わせを頂いた中にサウンドホールの端が若干反ってきているという事がありましたが、

    Adamovicは可能な限り木材を薄くしてホロー感を強めていますので端が反る事もあります。

    月日を重ねたバイオリンやコントラバスでも同様になっています。

     

    端のみがやや落ち込むような反り方ですので、そのまま反り切って木材が折れたり、

    アコースティックギターであるようなトップ材全体が波打つという事例は

    過去に一例もありませんのでご安心下さい。

     

    反るのを避けたいお客様には、サウンドホール無しのホローボディーもお勧めです。

    サウンドホールが無いので、見た目はソリッドボディーに見えます。

     

    トップ材のグレードに関してご説明させて頂きました。オーダー頂く際の参考にして頂けますと幸いです。

     

     

     

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