Adamovic Red Mallee top and Solomon Padouk body Halo 6string
2020.02.21 Friday
池部楽器店ベースコレクション様からオーダーを頂きましたAdamovicをご紹介させて頂きます。
こちらは在庫分ではなくお客様ご注文分となります。
昨年末でしょうか。Adamovicとやり取りをしている中で、
何年も何年も探し回っていたSolomon Padoukを見つけたと朗報がありました。
しかし、在庫数が少ないのでカスタムオーダーでは使えず、
今後発表となるマスタービルドシリーズのみでの使用になるという話でした。
Solomon Padoukが最後に入荷したのは、2018年のレインボーSuper Novaですが、
こちらはNikolaが隠し持っていたのを使ったのでいわゆる在庫分とは違いました。
その前となりますと森田悠介さんのHaloになるのですが、それが2015年なので4、5年は探していた事になります。
その森田悠介さんのHaloの音色をお客様が気に入られて、近い音色を別の材で出せないかというお問い合わせを頂きましたが、
なかなか特殊な材で近い音色となると思いつかなかったのでAdamovicに連絡したところ、
やはり他の材では難しいという事でしたが、交渉したところ今回のみSolomon Padoukを
カスタムオーダーで使ってもいいという返答を得たのでオーダー決定となりました。
森田さんのHaloの元になったのは、Adamovic10周年モデルとして製作したKing Solomonで、
それを弾かれた森田さんが同一スペックでオーダーされました。
唯一変更されたのは、King SolomonはGlockenklangが入っていましたが森田さんのはパッシブです。
今回のオーダーは森田さんを倣われてパッシブでオーダーを頂きました。
King Solomonに使われていたAmboyna Burlはすでに在庫が無いので、
比較的近い雰囲気のRed MalleeをAdamovicから勧められました。
ネックコンビネーションは、すでにディスコンになってしまったKing Solomonと同じ
Solomon Padouk / African Padouk / Wenge 5Pです。
森田悠介さんは最近特にSNSに精力的に動画をアップされていますので、
Twitterの@bassyusukeをチェックして頂くと今回のオーダーの元になった音色を聴く事が出来ます。