ラインの音がメインで、空気感を出す為にアンプからのマイク録りの音を少し混ぜています。
多彩なプレーで本当に素晴らしいのでチェックして下さいね。
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Adamovic初期の頃はトップ材無しのオーダーをお受けしていましたが、現在はトップ材無しのオーダーはお受けしていません。
ですが、例外的にピックガードを装着する場合に限りトップ材無しのオーダーをお受けする事が出来ます。
今回はトップ材無しのピックガード装着です。
ボディー材のDibetouは、光の当たり方により美しく輝き表情を変えます。
光の当たり方と角度でかなり見え方は変わります。
Adamovicが使うMahoganyと近い印象です。
ホローボディーのボディー材としては過去に数本入荷していますが、ソリッドボディーとしては初入荷です。
背面も美しいですね。
ネックコンビネーションは、Guariuba / Wenge 5Pです。
シングルコイルらしい暴れたニュアンスがありながらも、所謂60年代、70年代という音色ではなく
他に例えにくい独特な音色です。いなたさとギラっとした感じが両方あります。
ネック材もそうですが、指板材のGreenheartの影響も強いのではないかと思います。
指板上のポジションマークとサイドポジションマークを融合させたエッジインレイが入っています。
MapleとBlack woodのラインを入れたダブルです。黒いラインが入る事にとり引き締まった印象です。
光があまり当たらない環境では、光が抑えられ写真の様な色合いです。
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お問い合わせは、ベースコレクション様までお願い致します。
Katanaは、Haloを元にしたコンセプトモデルです。
コンセプトモデルとは、スペックをある程度固定化する事によりそのモデルのコンセプトに沿ったルックス、
音色を狙ったモデルです。
Adamovicでは他にもコンセプトモデルをご用意していますが、Katanaは例外的にトップ材にお好みの材を選択出来ますので、
今回はサンセットオレンジカラーのスタビライズドウッド処理を行ったQuilted Mapleを選択し非常に美しく仕上がりました。
スタビライズドウッドは、一般的な皮膜のある塗装ではなく、木材と樹脂を真空処理を行う事により
木材の内部にまで樹脂を染みこませる手法です。
一般的な塗装では均一な着色になりますが、スタビライズドウッドは木材が樹脂を染みこみにくいヶ所があり、
それはコントロール出来ないので上記写真の様な色が入っていないヶ所が出来ます。
個人的には好きなポイントです。
指板には蓄光素材で指板上のポジションマークとサイドポジションマークを融合させたエッジインレイが入っています。
ボディー材はMahogany、ネックコンビネーションはオプションのAsh / Guariuba / Maple 5Pです。
上記写真でボディーのカッタウェイを確認出来ますが、AdamovicではX-ergoシェイプと呼んでおり
ボディーとプレーヤーの身体を密着させます。
大きめの木製PUカバーの表面にRをつけたRampbar XLと33"スケール、ナロー17mmピッチの組み合わせは、
快適な演奏性を持っています。
レスポンスが速くクリアーな音色と相まって、楽に演奏する事が可能です。
6弦ベースは最近ではかなり認知度が上がっていると思いますが、
敷居が高そう、弾きにくそうと思っている方にこそ触ってチェックして頂きたい楽器です。
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Adamovic初期の頃はトップ材無しのオーダーをお受けしていましたが、現在はトップ材無しのオーダーはお受けしていません。
ですが、例外的にピックガードを装着する場合に限りトップ材無しのオーダーをお受けする事が出来ます。
今回はトップ材無しのピックガード装着です。
ボディー材のDibetouは、Adamovicでは比較的新しく使い始めた材で過去に数本フレットレスのボディー材として入荷し
かなり印象の良い材ですが、ソリッドボディーでは今回が初めてですので楽しみです。
Walnut程は暗く硬質な音色ではなく、Mahogany程はウォームでは無い両者の中間の様な印象の材です。
ネック材はGuariuba / Wenge 5Pで、暖かい音色が特徴のネック材です。
Guariubaの確保が難しくなったようで、残念ですが現在ではディスコンになってしまいました。
PUはホイズルJazzのhalf slantedです。写真を見て頂くと確認して頂けますが、
高音弦側のポールピースが斜めに配置されています。
全てのポールピースが斜めに配置されたslantedタイプもありますが、低音弦側が良くも悪くも暴れやすくなるので、
従来のJazzの絞まった音色を確保しつつ高音弦の太さを求めたモデルがhalf slantedです。
プリアンプは、Glockenklangの3バンドです。
このプリアンプは、パッシブ時にトレブルコントロールをトーンとして使用可能です。
茶系に統一されたルックスに Dibetouのキラっと光る杢目が美しいです。
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33"スケール、17mmピッチのHi-C仕様5弦です。
Spruceトップ、Alderボディー、1P Mapleネック、Ebony指板というBenevoloの標準スペックですが、
HUMPBACKバッファーのオプションを追加しています。
塗装はサテンフィニッシュです。
以前はシェラックニスしか行っていませんでしたが、
現在日本からのオーダーはサテンフィニッシュを標準とさせて頂いております。
オプションで着色も可能です。その際も仕上げはサテンフィニッシュになります。
指板材以外のスペックはデモ機のBenevoloと同じなのですが、デモ機はミドルがよく出るのに対して
今回のBenevoloは、より低音と高音が強い音色に感じました。
個人的にはサウンドメイクでミドルを大幅に削って低音と高音を上げる事が多いので、
こちらの方がコントラバスっぽいニュアンスの音色を作り易い様に感じました。
一般的なエレベのフレットレスの長いサスティーンではなく、コントラバスの様な強く短いサスティンです。
特にハイポジションはその傾向が強くらしさを演出しています。
ボディーをカラーでオーダーした場合、マッチングヘッドに出来るかというお問い合わせをたまに頂きますが、
Benevolentはマッチングヘッドはやっていませんのでご了承下さい。
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ちょうど4年前の12月になりますが、LoritaがCenturyをベースにした新しいモデルを発表しました。
まだ名称が未定でしたのでCenturyIII(仮名)となっていました。
その情報を見たお客様がいち早くオーダーをして下さったのが今回の入荷品です。
新しいモデルであった事とLoritaのプライベートな事情から完成まで4年かかってしまいました。
製作している中でかなり大変だったようでこのスペックはこの1本となり、
この楽器をベースにしたボディーエンドまで指板が延びている新しいモデルを
もっとシンプルなスペックで製作する事になりました。
ピッキング位置がどのポジションでも同一の感覚で演奏出来るのがこの楽器の良いところで、
PUカバーの表面にRが付いていますので、ここだけランプっぽい感覚もあります。
トップ材のフレームが入ったWalnutが美しいです。
指板のMacassar Ebonyの赤茶色の部分が格好良いですね。この楽器には黒いEbonyよりもこっちでしたね。
ボディー材はKorinaです。大きくカットされたネック〜ボディーがハイポジションへのアクセスを容易にします。
コントロールは、ネック側からマグネットPUのボリューム、マグネットPUのバランサー、ピエゾのボリューム、トーンです。
お客様からのご要望でキルスイッチが着いています。
ピエゾはRMCで金属的な音色が特徴なのですが、今回ブラックナイロン弦という事もあるのか
あまり金属的には感じませんでした。
お客様に了承頂いたのでサウンドサンプルを撮らせて頂きました。
マグネットPUはミドルがふくよかな音色で、そこにピエゾが足される事で独特な音色になります。
Loritaの考え方としては、ピエゾ単体で使うというよりもマグネットに足す事を想定しています。
実際に使ってみてそっちの方が使い易い印象です。
弦高はローアクションにセッティングしてあり、重量3.6kgと軽量で取り回しの良い楽器に仕上がりました。
マッチングヘッドです。
お客様からのご要望でサイドドットの位置をフレット間ではなくラインの位置に来るように配置しました。
AdamovicもBenevolentもフレット間で、Loritaも標準はフレット間なので恐らく私は初めてライン位置の楽器を弾きましたが
少しの事でかなり感覚が変わりますね。
これはどっちが良いとかではなく完全に慣れの問題なのですが、ドットの位置が数ミリ違うだけで迷子になりました(笑)
逆にライン位置に慣れている方がフレット間の楽器を弾くと同様に迷うだろうなと思いました。
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Centuryをベースにしたボディーエンドまで続く指板を持ったカスタム品です。
元はCenturyの新しいバージョンのひとつとして発表されたのですが、製作がかなり大変だったようで
今後同様のモデルは製作されず、この楽器をベースとしてもっとシンプルな新たなモデルへと変更されるようです。
フレームの入った美しいWalnutと指板材のMacassar Ebonyがルックスの統一感を出しています。
並んで設置された2つのマグネットPUとRMCのピエゾ、
お客様からのご要望のキルスイッチを装備しHi-C仕様となっています。
弦はラベラのブラックナイロン弦です。
KorinaボディーとAsh / Maple / Ash 3Pネックの組み合わせです。
Flamed Walnutのマッチングヘッドです。
初入荷のカスタムモデルなので、チェックするのが楽しみです。
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お問い合わせは、ベースコレクション様までお願い致します。
過去に入荷したKatanaはQuilted Mahoganyトップが多かったのですが、Quilted Mahoganyの在庫が無くなってしまい
なるべく近いイメージでオレンジのスタビライズド加工を施したQuilted Mapleをトップ材に使用しました。
結果は、Quilted Mahoganyに近い印象ながらも明るめのルックスに仕上がりました。
KatanaはHaloをベースにしたコンセプトモデルです。
コンセプトモデルの中では唯一お好みのトップを選んで頂けます。
表面のRがつきよりランプっぽく使用出来るRampbar XLとパッシブの組み合わせです。
ネック材はオプションのAsh / Guariuba / Maple 5Pです。
レスポンスが速くクリアーな音色が特徴です。
タイミング的に入荷は年明けになると思いますが、入荷致しましたら再度当ブログでご案内させて頂きます。
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開発をお願いしたいと考えたきっかけですが、営業で販売店様を回らせて頂いた際に恐らく電源の問題だと思いますが
うちでは感じた事がなかった外来ノイズを感じました。
Benevoloで使用しているピエゾはハイインピーダンスで外来ノイズの影響を受けやすいと考えました。
もう1点は、これもパッシブピエゾによるものですがどうしてもゲインが低くなりプリアンプの使用が必須となります。
これらを解決する為にHUMPBACKさんに相談させて頂いたところ今回の製品を製作頂きました。
名称はBUF PADです。
位相反転機能とゲイン調整機能がついた高品質なバッファー/ブースターです。
ローインピーダンス化を目的としていますので、一般的な内蔵プリアンプの様にEQはついていません。
装着後の感想ですが、音色自体は装着前と変わりません。音色の変化を求めてはいませんのでこれは有り難いです。
上記の通りうちでは特に外来ノイズを感じませんので現時点ではまだ未検証ですが、
ゲインアップの効果は狙い通りでトーンの効き方が未装着時よりも自然になりました。
未装着時、トーンを絞るとボリュームも下がる傾向でしたがそれが無くなりました。
Benevolentで正式オプションとするかはサンプルを送った後になりますが、
日本でのオプションとしては正式に採用致しますので、これからオーダーを検討して頂いている方、
もしくはすでにBenevoloをお使い頂いていてバッファー導入をご検討頂ける場合はover the fieldまでお問い合わせ下さい。
https://otf-bass.com/company.html
Benevolo専用というわけではありませんので、同じ様な状況の楽器をお使いの方にもお勧め出来ますし、
ケースの問題はありますが製品の仕様としてはアウトボードとしてもお使い頂ける製品です。
アウトボードでお使いの場合は配線がインボードとは違いますので、お問い合わせ頂く際にお知らせ下さい。
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Raw II Contour Worn
税込販売価格7,260円、税抜販売価格6,600円
長さ100-147cm、幅6cm
シンプルな構造で低価格帯のRaw II ContourシリーズにLuxuryシリーズ、Beaver's Tailシリーズで人気のWornが新登場。
Wornは、手作業で着色、ハイグロス塗装、研磨を数回行ったモデルで非常に手間がかかっています。
裏地レザーでパッド無しなので流石に高価格帯のLuxuryシリーズ、Beaver's Tailシリーズとは構造が違いますが、
Wornの特徴的なルックスはそのままです。
レザーが分厚くないので軽量でしなやかに仕上がっています。
Springbreak I Concho All Black
税込販売価格21,120円、税抜販売価格19,200円
長さ98-158cm、7cm幅
リヒター創業初期からあるSpringbreakにコンチョを着けたモデルです。
イタリア産の高級なカウハイドレザーを袋状にしたナッパーレザーを使用し、
レザーの間にはパッドが入っており肩への負担を軽減します。
今回新色として黒いコンチョを装着したAll Blackが登場しました。
シックなルックスで派手過ぎず格好良いです。
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ContrabasはEclipseという従来あったモデルを元にしたコンセプトモデルです。
Eclipseは指板の長さを3種類から選べるモデルでした。
https://otf-bass.com/ga_ec.html
Eclipseがディスコンになった時、デザインは残そうという事でContrabasが誕生しました。
https://otf-bass.com/ga_con.html
これキッカケになったスペックは、某アメリカ人著名ベーシストからのオーダーで
それを改良して細谷紀彰さんが2本目を手にしました。
今回ディスコンになった背景ですが、Adamovicで使用しているCNC及び型に
Eclipseのデザインが合わなくなり製作が出来なくなったからとの事です。
試行錯誤したようですが、結果ディスコンを決めたようです。
オーダーを検討頂いていた方には申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。
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メーカーの値上げ、急激な円安にこれまで耐えて来ましたが、吸収するのが困難な状況となりましたので、
リヒターストラップの一部モデルを2023年10月1日より、価格改定させて頂く事になりましたのでご案内させて頂きます。
価格改定対象モデルは下記54モデルです。
Springbreak Iシリーズ(全4種類) 旧価格(税込)11,000円→新価格(税込)13,200円
Springbreak I Colorシリーズ(全5種類) 旧価格(税込)14,300円→新価格(税込)17,160円
Springbreak I Conchoシリーズ(全4種類) 旧価格(税込)17,600円→新価格(税込)21,120円
Springbreak I Veganシリーズ(全5種類) 旧価格(税込)6,930円→新価格(税込)8,360円
Springbreak IIIシリーズ(全4種類) 旧価格(税込)13,200円→新価格(税込)15,840円
Springbreak III Vintage White 旧価格(税込)16,500円→新価格(税込)19,800円
Raw II Contourシリーズ(全14種類) 旧価格(税込)5,500円→新価格(税込)6,600円
Raw II Punchシリーズ(全5種類) 旧価格(税込)4,400円→新価格(税込)5,280円
Raw II Nappa 旧価格(税込)10,340円→新価格(税込)12,320円
Raw II Suedeシリーズ(全2種類) 旧価格(税込)6,600円→新価格(税込)7,920円
RAW II Metallicシリーズ(全3種類) 旧価格(税込)10,670円→新価格(税込)12,760円
RAW III Contour WAXY SUEDEシリーズ(全3種類) 旧価格(税込)8,140円→新価格(税込)9,790円
Bass Strap 旧価格(税込)5,940円→新価格(税込)7,150円
Backline Blackシリーズ(全2種類) 旧価格(税込)4,400円→新価格(税込)5,280円
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
over the field
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ベーシスト、コンポーザーの細谷紀彰さんにBenevolent Baasesを弾いて頂きました。
初めて弾いて頂いたのですがかなり好評でした。プラグインはもちろん、生音で弾いても楽しい楽器との評価でした。
Benevolentの製作者Jaeyoungがこのビデオを見て、細谷さんのリアクションがかなり良いと喜んでいました(笑)
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今回はお任せスペックでお願いしました。
Spruceトップ、Alderボディーという組み合わせは過去にも入荷した事がありますが、
指板材がオプションに無いCocobolo指板を選択してきました。
33"スケール、17mmピッチの組み合わせです。
33"スケールですが、構造的にロングスケール弦を使用する事が出来るので、
弦の選択肢を減らさないのはBenevoloのメリットのひとつだと言えます。
ネックはMaple 1Pでこれも初入荷のスペックです。
今までは4点止めでしたが、より快適な演奏性を求める為にジョイント部のデザインを変更し3点止めになりました。
Benevolentはまだ若いこれからのメーカーですが、より良くする為に試行錯誤するのはとても良いと思います。
簡単にですがサウンドサンプルを作ってみました。
過去に入荷したEbony指板と比べるとアタックが丸くミドルだ出ている印象です。
スペックと弦が違うので単純な比較は出来ませんが参考までに過去の入荷品のサンプルを貼っておきます。
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3色展開です。
幅8.5cm、長さ84-126cmです。
トップクオリティのカウハイドレザーを使用し、新品時でもしなやかで扱い易いストラップです。
裏地には抵抗感のあるレザーを使用し、強力なホールド感があり楽器の位置を固定してくれるので、
安定感があり身体が楽に感じます。
間にはパッドが入っており、肩への負担を軽減します。
ストラップにはGCというタグが着けられています。
こちらはAdamovicの別ブランドGRAND COPPERの略です。
今年の来日時に会って話を聞きましたが、楽器本体とは別にストラップ、アパレル等を
こちらのGRAND COPPERブランドで展開していくようです。
オリジナルギグバッグの開発を進めているようで、こちらの完成も楽しみです。
ストラップは楽器には付属しませんが、ギグバッグの方は完成後には楽器の付属となります。
ストラップに話を戻しますが、分かり易いようにうちで扱っているリヒターとの比較で説明させて頂きます。
形状、長さ、構造はBeaver's Tailに近いですが、それよりやや幅が狭く短いサイズです。
Beaver's Tailは、リヒターを取り扱いを始めた当初ショートモデルが無かったので私がサイズを指定して
限定品として製作したのが始まりで、そこから現在の様に発展していったモデルです。
当時、サイズを色々検討した経験と今まで取り扱ってきた中で、より短いモデルを求める声も何件かありましたので、
Adamovicストラップのこの短さはそのご要望に応えられると思います。
リヒターでカウハイドレザーを使用しているのはSpringbreakですが、袋状のナッパーレザーを使用しているのに対し
Adamovicストラップはそれより厚めのレザーですが上記の通りしなやかさがありますので、
どちらも同レベルの扱い易さに感じます。
しいて言うなら、こちらは本革らしい傷のある部分を使っています。
より幅広ですので大きなレザーから切り出す時に避けられない問題もあるでしょうし、
(避けると無駄になる材料が増え環境負荷にもなりますし、金額的にも上がります。
リヒターに以前聞きましたが、傷を完全に避けると価格は倍になると言っていました。
高級アパレルメーカーと遜色無いレザーを使用していても、その辺りで価格差となるようです。)
リヒターでも幅広のモデルやバッファローレザーを採用したモデルでも同様の傾向がありますが、
この辺りは本革の宿命としてご理解頂けますと幸いです。
ストラップピンのホールはロックピンを使う事を標準にしていますので8mmとやや大きめです。
(リヒターのLuxuryシリーズ、Beaver's Tailシリーズと同サイズです。)
Adamovicユーザーの方はもちろん、他のメーカーの楽器をお使いの方やギターリストにも使って頂きたいストラップです。
現時点ではAdamovicがまだ価格を調整中ですので、価格、発売開始時期をお知らせ出来ませんが、
決まり次第ご案内させて頂きます。
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先日、問い合わせのメールの返信が無いとお電話を頂いたのですが、
送信した記憶がありましたし記録を見ても送信済みになっています。
振り返るとその前にも返信が無いと別の方から連絡を頂いていた事を思い出しました。
現時点では原因不明で、恐らくはメールサーバーの不調だと思います。
不通とエラーが出る時もあればエラーが出ていないのに届いていない事、
エラーが出ていても届いている事もあるようです。
頻度は数ヶ月に1通程度で頻繁に起こっているわけではありませんが、
お客様からすると知りたい事がありお問い合わせ頂いたと思いますので、1通たりとも取りこぼしたくないと考えています。
出張に行ってる時は別として、基本的に頂いたメールは即日、遅くても翌日には返信する事にしています。
メーカーに問い合わせが必要な件に関しましてはすぐに回答出来ない事も多いですが、
メーカーに問い合わせさせて頂きますという返信はさせて頂いております。
お手数で大変申し訳ありませんが、メールで問い合わせたのに4日以上返信が無い場合は、
再度メールを送信して頂くか各SNS、もしくはネットショップの問い合わせフォームよりお問い合わせ下さい。
https://www.instagram.com/yusuke_koshino_otf/
https://www.facebook.com/otf333
お問い合わせフォーム
宜しくお願い致します。
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Adamovic Katanaご購入者様を対象とした特典のご案内をさせて頂きます。
当ブログで以前書きましたが、Katanaは私がMoto Fukushimaさんが演奏した時の音色をイメージしながら、
Motoさんの好みを伺いながらスペックを決めたコンセプトモデルです。
諸事情ありMotoさんシグネーチャーモデルという立ち位置ではないのですが、
上記の経緯がありますのでやはりMotoさんにお願いしたいと思い、
27フレットあるKatanaの為の曲と楽譜の作成を依頼致しました。
MotoさんはSNSで沢山の動画をアップされていますのでご存じの方も多いと思いますが、
演奏の素晴らしさは言うまでもなくですが、作曲、アレンジも本当に素晴らしいです。
Motoさんに依頼すればMotoさんらしい素晴らしい曲になるという確信があっての依頼でした。
22小節と長い曲ではありませんが、Katanaの音域をフルに使いかなり手強い曲に仕上がっています。
楽譜を見ながらゆっくり練習してみましたが、音の跳躍が多く弾けるようになるには時間がかかりそうです。
この曲「Song for Katana」の楽譜を特典としてプレゼント致します。
特典2つ目は、作曲者のMotoさんが実際に演奏した動画を限定公開致します。
テンポを落としたヴァージョンで演奏して下さるとの事ですので、見ながら練習するのに最適です。
特典3つ目は、「Song for Katana」を通して弾ける様に練習して頂き、その演奏動画を公開させて頂いた方全員に
プレゼントを差し上げます。(現時点で内容は検討中です。)
ゆっくりでも良いので、ご自身で演奏出来るテンポでお願い致します。
特典4つ目は、MotoさんからKatanaご購入者様に頂いたメッセージを楽譜と一緒に記載させて頂きます。
この曲を演奏する為のポイント等も書かれています。
ここからが連絡事項なのですが、今後入荷する全てのKatanaにはケース内に楽譜を入れさせて頂きますが、
すでに国内に入荷しているKatanaユーザーの方も対象とさせて頂きますので、
お手数で申し訳ありませんが info@otf-bass.com までご連絡を頂きたいです。
国内正規代理店取り扱い品のみを対象としていますので、楽器に同梱されている保証書(販売店様印が入ったもの)を
スマホのカメラでも結構ですので撮影頂きメールに添付をお願い致します。
その際、発送先の郵便番号、ご住所、お名前フルネームもお知らせ下さい。
PDFファイルにしてメールに添付する事も考えたのですが、再配布がしにくいという理由で紙に印刷してお渡しする事にしました。
Katanaご購入者様への特典ですので、楽譜の再配布、SNS等での楽譜の公開、限定公開動画の流出は禁止とさせて頂きます。
楽譜の発送は、準備が整い次第となります。
宜しくお願い致します。
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Quilted MapleにFaded Trans Blueのハイグロスフィニッシュを施し、美しいルックスに仕上がりました。
ハイグロスフィニッシュがかなり大変のようで、今年からオプションから外されサテンフィニッシュのみとなりましたので、
残念ですが今回の仕様は今後入荷出来なくなりました。
ブロックインレイにも同様の塗装を施しています。
指板はRoasted bird's eye mapleです。
こちらのモデルは Century IIですので、ソリッドボディーとボルトオンジョイントが基本スペックです。
今回はEuropean Alderボディーと3P Ash / Wengeネックです。
ロリータは強度を上げる為にネック内部にカーボンの補強材を入れています。
Century IIはピエゾ無しが標準ですが、今回はGraph techピエゾのオプションを追加しています。
ピエゾ単体の使用は出来ずマグネットPUにピエゾの音を足して行くという仕様です。
過去にいくつかのメーカーでピエゾ付のベースを扱いましたが、
ピエゾ単体で使用出来ると各弦の音量バランスをとるのが難しいので、
マグネットPUにピエゾを足す方が扱い易いと思います。
アクティブでもパッシブでもピエゾが使用可能で、Glockenklangのプリアンプと併用する事が多彩なサウンドメイクが可能です。
プリアンプのトレブルコントロールとピエゾの高音は全然違う音色ですので、例えばトレブルを下げてピエゾを上げる事も可能です。
Glockenklangのプリアンプはパッシブ時にトレブルコントロールがトーンとして使用可能なので、
パッシブでピエゾ全開にしてトーンを絞るとガットギターの様な美しい高音を得られます。
基本的な音色はロリータらしいアコースティック感はあるものの、どこかの音域が飛び出す事もなく扱い易いので、
プリアンプとピエゾで積極的に音色を作っていくのも良いなと思いました。
リアマグネットPUの音が太くて個人的には好みです。
ロリータの楽器全般的に言えますが、弦の張りが緩めなので軽いタッチで演奏出来ますので楽だと感じます。
アクセント的なバズも得られやすくピエゾPUを使う事によりバズのニュアンスがマグネットPUとは変わるのも面白いです。
34"スケール、19mm仕様ですがロリータは弦間を弦の中心から中心でとっていますので端からとるメーカーよりも狭く、
19mmだと数値的にはやや広そうな印象を受けるかも知れませんが弾いてみるとそうでもないので、
是非店頭でチェックして頂きたいです。
マッチングヘッド仕様です。
青色の入り具合の関係で、ロゴマークが光ってるように見えるのがいいですね(笑)
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Benevolo Cinqueです。
Benevoloはウッドベースの音色を狙ったモデルで、Cinqueは5弦ベースの意味です。
テールピースのゼブラウッドがルックスのアクセントになっていますね。
今までは32"スケールとブラックナイロン弦の組み合わせでしたが、
今回はお客様からのご要望で33"スケールとフラット弦の組み合わせです。
1インチ分1フレットが遠くなった感じがありますし、 ブラックナイロン弦の独特なニュアンスはありませんが、
こちらの方が音にパンチがありますしアンサンブルの中で扱い易そうだと思いました。
お客様は早速ジャズセッションでお使いになられて、周りからも好評だったとの事でこちらも嬉しくなりました。
BenevoloはパッシブのピエゾPUを使用していますので、お使いになる際はアウトボードプリアンプのご使用をお勧めしており、
お客様はインナーバンブーさんのB2をお持ちでしたのでお勧めさせて頂きました。
駒にはアジャスターが着いていますので、弦高調整可能です。
キャビティーカバーもテールピースと揃えてゼブラウッドです。
写真では少し分かりにくいですが、ボルトオンジョイントからボディー側に進むと円形の切り抜きがあります。
この楽器はウッドベースの様に魂柱が入っているのですが、それを仕込む為の切り抜きです。
ウッドベースと違い接着されていますので倒れる心配はありません。
トラスロッドカバーは作らないのか問い合わせた事がありますが、調整の際にいちいち外すのが面倒だから作らないとの事です。
私も自分の楽器は全てカバーを外しているので納得です(笑)
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水面下で準備を進めていましたイベントが本日とうとう池部楽器店様から発表になりました。
Evan Marien × Ryo Miyachi Bass Clinic 2023に協賛させて頂きました。
コロナ渦前だったと思いますが池部楽器店様でEvanさんと宮地さんのクリニックが開催された時、
私はお客さんとして見に行っていましたが本当に素晴らしい内容と演奏でした。
今回も非常に楽しみです。前回話題になったヘキサトニックの話題は出るのかな?
当日は私も会場でリヒターストラップの即売会を行わせて頂きます。
来場者は恐らくベーシストの方が多いと思いますので、ベーシストに人気のモデルを中心に展示販売させて頂きます。
もちろんギターリストにもお使い頂けますよ〜。
クリニックと併せてこちらも宜しくお願い致します。
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見た目は通常のノブですがロータリースイッチになっており、複数のコンデンサーを切り替えて音色を変化させるオプションです。
5-wayスイッチと6-wayスイッチの2種類があります。
電池を必要としない構造ですので、パッシブ仕様でもプリアンプと併用してアクティブ仕様でも追加する事は可能ですが、
Adamovicは5ノブに拘っていますのでアクティブで採用する際は、トレブルコントロールの代わりにこちらを配置する事になります。
6ノブにはならないのとスタックノブは使用しないのでその点はご了承ください。
パッシブ仕様の場合は、トーンの代わりにこちらが配置されます。
現時点ではまだ日本入荷していませんので詳細をお伝え出来ませんが、個人的にもかなり気になるオプションです。
是非ご注文をお願いします(笑)
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AdamovicのオプションAdamovic Guariuba / Weng 5PネックがディスコンになるとAdamovicから連絡が来ました。
Mapleを使わない選択肢の一つとしてご注文を頂いていましたが、
ネック材として使える品質のGuariubaが見つからないからという理由です。
otf website内のAdamovic woodのページから削除させて頂きました。
https://otf-bass.com/wood.html
近い将来、これに代わる新たなネック材を紹介するという連絡も来ていますので、楽しみにお待ち下さい。
]]>こちらはタイズストア様に出荷させて頂きますので、お問い合わせはタイズストア様までお願い致します。
Adamovicを知って下さっている方はこの写真を見た時、恐らく「これは何だ?」と思われるのではと思います。
もちろん私も思いました。
この変わった楽器の経緯を説明させて頂く為に今回の記事は長くなると思いますが、宜しければお付き合い下さい。
先日、アメリカの楽器展示会NAMM showが開催されたのは皆様のご記憶にも新しいと思います。
Adamovicは出展する為に準備を進めていました。
このブログを書いている現在、Adamovicは娘さんとプライベートで来日しているのですが、
NAMM開催前のタイミングで、日本で会う打ち合わせをしている時にAdamovicの方から
「NAMM用に準備していたけど出展せずに日本に送ろうかと思っているけどどう?」と打診がありました。
NAMMに出展した後に日本に送ればNAMMモデルという冠を着けられるのにと思われるかも知れませんが、
以前NAMM用の楽器を仕入れる時、現地で運送会社を調べたら会場近くは1本5、600ドルと高額で
少し離れた会社は日曜日お休みという状況でMiura Guitarsの三浦さんに頼み込んで後日USPSで送って頂きました。
かかった送料は楽器の販売価格に上乗せする事になるので、少しでも安く日本に送りたいと考えました。
三浦さんとはその数年前に大阪の三木楽器さんでお会いして以来でしたので、
無理な注文を引き受けて下さって本当に有り難かったです。
大阪で初めてお会いした時、楽器の輸入代理店をやっていますとご挨拶させて頂き、
イベント中にも関わらず長い時間お話をして下さりアドバイスを頂き、本当に暖かい人だなと思いました。
流石に毎年その方法は失礼過ぎるだろうという事で、翌年はAdamovicがNAMMの翌日にアメリカのヤマト運輸から発送しました。
ヤマト運輸はアフォーダブルな価格で今後も利用したいのですが、
今回はNAMMの後にすぐオランダに戻り来日の準備をしなければいけなく
翌日楽器を日本に送る事が出来なかったので、NAMMには出展せずに送る事を決めてくれました。
もちろん有り難い打診ですの受ける事にしたのですが、写真を見てこのブログの最初に書いた「これは何だ?」になりました。
Haloのシェイプで27フレット仕様なのでKatanaのはずですが、Katanaとは全く違うルックス。
コンセプトモデルは、Adamovicが決めたある一定のスペックであるべきで、スペックをひとつ変えただけでも
コンセプトモデルではなくカスタムモデル扱いになるのに「これは何だ?」と。
AdamovicにこれはKatanaなのかHaloなのかどちらかを問い合わせると、まだ名前は無いけどこれがKatanaベースだと。
更に質問するとKatanaはHaloベースでは無いと。おやおや?ややこしい事を言い始めたぞ?(笑)
Katanaは私がMoto Fukushimaさんの演奏をイメージしてスペックを決めたコンセプトモデルとしてスタートしました。
MotoさんからAdamovicが従来採用している24フレット以上のフレット数が欲しいとご連絡を頂いたので
Adamovicと打ち合わせしたところ、過去に1本だけ実験的に27フレットのHaloを製作した事があるので
それでいこうという話になりました。
それの写真を見た時、カッタウエイが浅く感じたので
ハイポジションにアクセスしやすいようにカッタウエイを深くする事を依頼しました。
少なくともこの時点では私もNikolaもKatanaはHaloベースという認識でしたが、いつからか彼の中で変わったようです(笑)
ややこしいのでまとめると、Haloは24フレットなので27フレットにしたって事は別モデルにした方がいいよね。
別モデルだけどまだ名前は無いのでcustom based on Katanaにしておくかって感じでしょうね。
名前が無いって事は恐らく最近思いついたのではないかと(笑)
今回の楽器はKatanaベースになっていますが、正確にはKatanaが名無しベースのコンセプトモデルになるって事です。
ちなみにシリアルはXX001とカタナのシリアルKaでは無いので別モデルだという事を表明しています。
このシリアルが継続されるかは現時点では未定ですが、001番なんか良いですね(笑)
取りあえず日本では、名前が無いと説明するのも混乱を招くので
名前が決まるまではHaloベースの27フレット仕様という事を継続し、名前が決まったら説明を変えていこうと思います。
上記の理屈で新たなコンセプトモデルが生まれる話を聞きましたが、いつ発表出来るかは現時点では未定ですので、
発表出来る段階になりましたらご紹介させて頂きます。一部の人にはかなり刺さるスペックでは無いかと思います。
長い前説が終わりようやく楽器の紹介に入らせて頂きますが、トップ材無し、1PU、パッシブというシンプルなスペックで
過去にAdamovicが自身の為に製作した楽器も1PUパッシブ仕様でそれに倣ったオーダー品が数本入荷した事があります。
シンプルな楽器ですが10年程秘蔵していた1PのSwiss Pearをボディーに使用しています。
1Pですのでもちろんどこを見てもつなぎ目無しです。
色合いはやや赤みがかって美しく、杢目は少しOliveっぽさもありますね。
手触りが滑らかで気持ちが良いです。これはオイルフィニッシュならでしかも限られた木材のみ得られる感覚です。
Yellow Poplarも近い質感を持っています。
ネックコンビネーションは、Darkで採用しているPadouk / Walnut 5Pに見えるかも知れませんが
実はPadouk / Greenheart 5Pなのです。
ルックスは似ていますが、Walnutネックのコンプレスされた音と違い豊かで暖かい音色に感じます。
WalnutネックはDarkのコンセプトと合っていますが、ネックだけで言うと恐らく
Greenheartネックの方を好まれる方が多いのではと思います。
今後これが正式採用されるか分かりませんが、ラインナップに加わって欲しいです。
このネックもボディー材同様に15年寝かせた秘蔵品でシンプルなルックスですが、ショーモデルらしい豪華さがあります。
指板はネックと合わせたGreenheartです。
Ebony並にレスポンスが速いのですが、Ebonyのような金属的な高音がなく暖かさがあります。
フレッテッドにもフレットレスにもオススメの指板材です。
PUがリアに配置されている事もあり音色はローミッドがふくよかで押し出しの強さがあります。
パッシブですがシリパラスイッチとトーンでサウンドメイクの幅は広いです。
軽いタッチでも追従してくれるレスポンスの速さ、最終フレットまで楽にアクセス出来る演奏性、
33"スケール、ナロー17.5mmピッチというスペックは、楽器を演奏する事に必死にならなくて良い楽さがあります。
これは良い悪いではなく完全に個人的な好みの話なのですが、入荷した楽器を売りたくない、
自分の物にしたいと感じる事が希にありますが、まさにこれもその1本です。
是非店頭でチェックして下さいね。
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BoireトップのKatana6弦パッシブ仕様です。
写真では表現しきれないのですが、光が当たる角度によりキラキラと美しく光ります。
AdamovicのMahoganyも光るので、トップ材、ボディー材ともに非常に美しいです。
Katanaのトップ材として初入荷というだけではなく、過去の作例でもBoireトップはあまり選ばれてきませんでしたが、
もっと評価されて良いトップ材だと思いました。
日本からのオーダーとしてはもはや定番のAsh / Guariuba / Maple 5Pネックのオプションを追加しています。
低音から高音までバランス良く、33"スケールのLow-B線とは思えない力強さがあります。
パッシブながらシリパラスイッチとトーンを使う事で幅広いサウンドメイクが可能です。
表面にRのついたRampbar XLはランプの変わりとなり、リラックスしながら演奏する事が可能で
高いプレイアビリティーを持っています。
美しいです・・・。
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Adamovic Katana6弦が入荷致しました。
こちらはパッシブ仕様です。
アクティブタイプのプリアンプをスルーしてパッシブモードにした音色と
元からのパッシブ仕様とでは少し音色が違う様に感じました。
わずかな差ではありますが、元からパッシブの方が若干ミドルが出ている様に思います。
弾き比べて分かる程度の差ではありますが。
こちらもAsh / Guariuba / Maple 5Pネックのオプションを追加しています。
標準では裏通しになっていますが、裏通しにせず弦を張る事も可能です。
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Adamovic Katanaが入荷致しました。
今回も見事なQuilted Mahoganyを使用しています。
ネックは、Ash / Guariuba / Maple 5Pのオプションを追加しています。
今年からのオーダー分は、指板はEbonyのみ選択可能となりました。
以前はRampbarしか選択出来ませんでしたが、Bassbarも選択可能になりました。
この2点がKatanaの変更点です。
Adamovicはマッチングヘッドが標準ですので、ヘッドにも見事なQuilted Mahoganyを使用しています。
6弦4.1kgと軽量ですが楽器の重量バランスが良く、高いプレイアビリティーと相まって演奏していて楽しい楽器です。
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こちらも見事なQuilted Mahoganyが使用されています。
プリアンプ無しのパッシブ仕様です。
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見事なQuilted Mahoganyを使用したKatana6弦です。
Moto Fukushimaさんがお使いのKatanaと同仕様のアクティブモデルです。
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BoireトップのKatana6弦パッシブ仕様です。
過去を振り返ってみてもBoireトップのAdamovicは少ないのですが、かなり良い雰囲気に仕上がったと思います。
濃淡のある流れる様な杢目がステキです。
トップ材以外の木部は、Moto Fukushimaさんがお使いのKatanaと同スペックです。
そういえば今年からKatanaの変更点がありました。
以前はGreenheart指板も選択可能でしたが、現在はEbony指板のみとなりました。
圧倒的にEbony指板のオーダーが多いからという理由のようです。
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本日販売店様の方からクレームを頂きました。
Stronghold IIをご購入頂いたお客様が最短100cmという記載なので購入したところ、
実測値が104cmと記載よりも4cm長いので返品したいとの事でした。
リヒターに問い合わせたところ、リヒターのウェブサイトの記載が間違っており
正しくはStronghold Iが103-173cm、Stronghold IIが106-176cmです。
Strongholdに限らずですが、リヒターは誤差プラスマイナス2cmはあると認めています。
お客様ならびに販売店様には大変ご迷惑をおかけしまして申し訳ありませんでした。
リヒターのサイトはすでに修正済みで、over the fieldのサイト内の記載も上記に変更させて頂きますのでご了承下さい。
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Adamovicで人気のOliveトップです。ブリッジ付近の複雑な杢目が力強いです。
指板、木製ノブ、ベニアにBloodwoodを使用しています。
ランプもOliveとBloodwoodで製作されていますが、こういう細やかなこだわりがAdamovicらしいです。
サイドドットは、蓄光タイプのluminlayのオプションを追加しています。
ブロックインレイはトップ材と揃えてOliveを使用しています。
Swamp AshボディーとMaple / Wenge 5Pネックの組み合わせです。
Swamp Ashボディーの場合、音色が軽やかになる傾向があるのですが、このSaturnはミドルが充実しており
低音の不足感もありません。パッシブにすると更に低音が厚くなる(レンジが下がる)印象を受けました。
高音の暴れ方は少なくシングルコイルPUを採用しているのにかなりまとまった音色を持っています。
これはBloodwood指板の影響だと思います。
スペックは、34"スケール、ナロー17.5mmピッチ、Nollプリアンプです。
ナローピッチをランプの組み合わせは右手が本当に楽ですね。
重量は3.5kgとかなり軽量です。
ヘッドはもちろん、Oliveのマッチングヘッドです。
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見事なQuilted Mapleをトップ材に使用したHalo6弦です。
指板、木製PUカバー、木製ノブにGoncalo Alvesを使用し統一感のあるルックスに仕上がっています。
Yellow PoplarボディーとAsh / Guariuba / Maple 5Pネックの組み合わせです。
最近入荷するYellow Poplarボディーは白い材が多くそれも美しいのですが、
今回は緑がかった所と白い所の2色となっており、Adamovicを扱い始めた初期の頃はこういう材が多かったなと思い出しました。
音色はYellow Poplarボディーらしいローミッドの質感と上から下までバランス良く出る汎用性の高い音色を持っています。
Goncalo Alves指板の影響で高音が少し丸みを帯びているのですが、
それがAdamovicらしいアコースティックなニュアンスを強調しています。
コイルタップして指板エンド付近で弾くとクラシックギターの様な美しさを高音に感じます。
以前、Zorniaという指板材をAdamovicで使用出来ていたのですが、在庫の関係で現在では使用不可になったのですが、
その材はウッディーで甘い音色で個人的にかなり好きな材でAdamovicらしい指板材だと考えていましたが、
現在のラインナップではGoncalo Alves指板がAdamovicらしい材かなと感じます。
34"スケール、レギュラー18mmピッチの組み合わせで、重量は4kgと6弦ベースとしては比較的軽量に仕上がっています。
1フレットの近さ、重量バランスの良さからくるプレイアビリティーの高さにより数値以上に軽量に感じる楽器だと思います。
プリアンプは、Glockenklangの3バンドでパッシブ時にトレブルコントロールがトーンとして使用出来ます。
Adamovic全般的にいえる事ですが、このHaloもパッシブの時の音色が素晴らしく、
音の重心がやや下がる印象があります。
サイドドットは蓄光タイプのluminlayのオプションを追加しています。
luminlayの蓄光の早さは素晴らしく、ケースから出してすぐでも光っています。
Adamovicは標準でマッチングヘッドなので、ヘッドにも素晴らしいQuilted Mapleが使用されています。
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Adamovicで人気のOliveトップです。
指板と木製ノブのBloodwoodとの組み合わせが、他にはなかなかなくて良いですね。
ブロックインレイにもOliveを使用しています。
サイドドットは、蓄光タイプのluminrayを採用しています。
Swamp AshボディーとMaple / Wenge 5Pネックの組み合わせです。
Swamp Ashボディーは軽量に仕上がる傾向がありますが、今回も3.5kgとかなり軽量に仕上がっているとの事です。
写真では分かりにくいかも知れませんが、PUのポールピースの配置が低音弦側は通常の平行、
高音弦側が斜めになっているハーフスラントタイプです。
比較的新しく追加されたオプションで、これが日本初入荷になります。
ポールピースを斜めに配置する事で読み取る範囲が広くなり、よりボトムエンドと倍音が多い音色になるのですが、
ハーフスラントタイプは低音弦側はタイトに高音弦側は太い音が得られるオプションです。
週明けにはオランダから発送されますので、入荷致しましたら再度ご紹介させて頂きます。
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見事なQuilted Mapleをトップ材に選択頂きました。
Goncalo Alvesを指板、PUカバー、木製ノブに使用し、楽器全体が統一感のある仕上がりになりました。
Adamovicを取り扱い始めた当初、Yellow Poplarボディーを選択すると緑がかった美しい材が使われていたのですが、
ある時から在庫の関係か白い材が使われるようになりましたので、このまで緑がかったYellow Poplarボディーは
久しぶりに見た感じがします。美しいです。
Ash / Guariuba / Maple 5Pネックは、立ち上がりの速さと高音が美しいネックコンビネーションです。
Katanaのオプションにも用意されています。
Quilted Mapleは角度によって見え方が違いますがこちら側も良いですね。
サイドドットは、蓄光タイプのluminlayを選択頂きました。
プリアンプはGlockenklangの3バンドです。
パッシブ時にトレブルコントロールがトーンとしても使用出来ますので、
パッシブの音色に定評のあるAdamovicに合うプリアンプだと思います。
週明けにオランダから発送されますので、入荷致しましたら再度ご案内させて頂きます。
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Springbreak I Vegan SILVER IONがこの度廃盤となりました。
こちらの在庫もすでに無くなっています。
Springbreak I Veganのオフブラックカラーが廃盤となりました。
こちらの在庫もすでに無くなっています。
他のカラーのSpringbreak I Veganは、引き続き販売を継続していきます。
Raw II Contour Wrinkleのパインカラーも廃盤になりました。
こちらは1本だけ在庫があります。
https://otf-bass.shop-pro.jp/?pid=157795277
こちらも他のカラーのRaw II Contour Wrinkleの販売は継続していきます。
宜しくお願い致します。
]]>皆様には本当にお世話になり感謝しております。
皆様からご注文を頂く事でover the fieldを経営出来て海外の素晴らしい楽器を日本に紹介する事ができ、
私と製作者、そしてその家族が生活出来ています。文字通り感謝しかありません。
毎年の謝罪で本当に申し訳ありませんが、ご注文頂いていて完成をお待ちのお客様には
納品が遅れて大変申し訳ありません。完成次第迅速に検品を行い納品させて頂きますので
今しばらくお待ち下さい。
製作者はすでに冬期休暇に入っていますので製作者に問い合わせが必要な質問の回答は遅くなりますが、
私は特に休暇を設けていませんので大晦日でもお正月でもご注文頂ければ迅速に出荷致しますし、
こちらで回答出来る質問にはすぐに返信させて頂きます。これは年中変わりません。
釣りに行ってる時を除きますが(笑)
たまたま見かけたジャズギターリストの阿部大輔さんとジャズベーシスト津川久里子さんのYou Tubeチャンネルを
私が気に入り、おふたりにオファーしたところ切り抜きチャンネル作成の了承を頂いてスタートしたり、
新たなTシャツデザインが出来たり、オリジナルビーズワックス「アフロディーテ」を作ったりと
今年は新たな事を始めた年でした。
来年はインヴォイス制度(課税事業者なので登録するだけですが)、
電子帳簿保存法(これは本当に面倒臭そうです・・・)が
始まり増税の噂も出ていますし円安もコロナもまだまだ続くでしょうし明るい未来は見えませんが、
2008年1月に開業致しましたover the fieldの15周年の年でもあります。
15年・・・長かったような気もしますし、数年間の記憶が抜け落ちてる様な感覚もあり
短かった様な気もしますが、振り返ってみますと開業当時から変わらずお取引頂いている販売店様とお客様、
諸事情でお取引が無くなった販売店様、新たにお取引が開始した販売店様、
嬉しくて眠れなかった事も不安や悔しさで眠れなかった事の両方あり
やはり15年は長い期間だと感じます。
15年前の私のお肌はもう少しピチピチしていた気がしますし白髪も随分増えました(笑)
この仕事をしているからこそお会い出来た人や経験出来た事がありますので、
その点でも事業を継続させて頂けている事に感謝しております。
10周年の頃の様に15周年記念モデルのオーダーも考えましたが、AdamovicもLoritaも皆様から頂いている
バックオーダーの製作が遅れていますので見合わせました。
ある販売店様から頂いているスペシャルな10周年モデルは来年完成予定ですので発表をお楽しみにして下さい。
現時点では未定ですが、もしリクエストがありましたらRichterとBenevolentで
15周年記念モデルが出来たら良いなとも思っています。紫サーモンレザーストラップの復活とか
BenevoloのHi-C5弦とか6弦(問い合わせてみないと出来るかは分かりませんが)なんていかがでしょうか?
第4回Adamovicオーナーズミーティングをコロナの状況を見ながら開催したいですね。
九州のお店から会場に使っていいとオファーを頂いており、実現するとかなり楽しく美味しく
開催出来ると思いますが、関東、関西からは距離がある事と九州にAdamovicオーナーの方が
どれぐらいいらっしゃるかですね。数名は存じ上げていますが。
九州でやっても参加するよと言って下さるAdamovicオーナーの方は是非ご連絡下さい。
そして九州在住の方は開催までにAdamovicをご購入頂いてご参加下さい(笑)
新規お取り扱い頂ける販売店様も常時募集しております。
営業に来て欲しい、実物を見たいというご要望がありましたら全国どこにでも出張致します。
来年も宜しくお願い致します。皆様とご家族が健康で幸せな1年でありますように。
2022年12月30日
over the field
越野 祐介
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「Ultra Comfort Ergo Strap」
税込販売価格7,700円
幅8.5cm、長さ97-139cm
最近のリヒターは従来の本革を使用した製品に追加してヴィーガン素材のモデルも増えて来ていますが、
とうとうネオプレン素材のモデルが登場致しました。全てヴィーガン素材で製作しています。
ネオプレン素材により肩への負担を軽減致します。
ストラップを短く使用した際の余りの部分をカット出来ます。
「Leather Pick Set for Ukulele, Guitar and Bass Color Mix」
税込販売価格2,310円
レザーピック4枚セットです。
色によって厚みが違います。
2.5mm ダークブラウン
2.8mm ベージュ
3.0mm ブラック
3.5mm ライトブラウン
ウクレレ、ギター、ベースが対象の製品でピックノイズがなく暖かい音色です。
ベースで使用すると指弾きの様な効果が出せます。
「Strap Securing Stops Black / Olive Green」
税込販売価格660円
楽器本体、ストラップに加工する事なく簡単にストラップの脱落を防止するアイテムです。
黒とオリーブカラーのセットです。
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エキシビショングレードの Buckeye Burlをトップ材とブロックインレイに使用したKatana6弦ベースです。
KatanaはHaloを元にしたコンセプトモデルです。
Katanaのオーダー開始当初は、他のコンセプトモデル同様に選択出来るトップ材が数種類しかなかったのですが、
Quilted Mahogayの在庫がなくなった時からその縛りがなくなりお好みのトップ材を選択頂ける事になりました。
Adamovicの使用するEbonyノブは既製品なのですが、こちらのEbonyノブはラインありですので
他の木材のノブ同様Adamovic製となります。
ネック材はオプションのAsh / guariuba / maple 5Pネックです。
Katanaはパッシブが基本ですが、オプションのプリアンプを追加しています。
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ご購入希望、お問い合わせはover the fieldまでお願い致します。
今回より新たな仕様となりピエゾPUがオリジナルのアンダーブリッジタイプに変更、
駒に弦高調整機能が追加、ボリュームとトーンのノブが追加、塗装がシェラックからウレタンに変更されました。
旧Benevoloに使用されていた他社製ピエゾPUも今回のオリジナルPUもそうなのですが、
パッシブタイプですのでゲインを稼ぐ為に外部プリアンプが必要になりますので、お好みのプリアンプをお使い下さい。
Benevolentはフィッシュマンがオススメとの事です。
ピエゾは各弦の音量バランスをとるのが難しいのですが、オリジナルピエゾはかなり優秀で、
音色の点でもこっちの方が良いと感じました。
貼り付けタイプですと剥がれてくる可能性がありますが、アンダーブリッジタイプはその心配が無いのも良いですね。
駒の弦高調整機能も便利です。
あまり弦高を低くするとサスティーンが伸びてウッドベースらしさが少なくなるので、
ある程度の高さでセッティングするのがオススメとBenevolentは言っていました。
ウッドベースの駒もそうですが、接着されているわけではないのでチューニングの際に弦に駒が引っ張られますので、
角度を直してあげた方が良いと思います。そこまで神経質になる必要はありませんが。
表板と裏板を繋ぐ魂柱は接着されていますので、ウッドベースのように魂柱が倒れてしまう心配はありません。
ですので、弦交換の時は全ての弦を外して頂いても構いません。
その際は、チューナーでオクターブチューニングを合わせながら駒の位置を調整して頂く必要がありますが、
やってみましたが魂柱が倒れないので難しい作業ではないと思います。
私は特に1P信者ではありませんが、1PのMahoganyをホローボディーにしているのは贅沢な使い方だと思いました。
ボディーは5.5cmと厚めで生音が大きくプラグインせず弾いても楽しいです。
いつまでも弾いていたくなりますし、場所を選ばないのも良いですね。
簡単なサウンドサンプルを作ってみました。
後半はスポンジミュートしています。
スポンジの位置は駒の前後で試しましたが、個人的には駒の前に置いた方がミュート効果が大きく
らしい音色になったのでそちらを採用しました。
Benevolentからスポンジはミュート用ではなく駒の後ろに置いて共振を抑えるんだよとつっこまれました(笑)
でもパームミュートっぽくて良いと思いますけどね〜。
トーンカットしてスポンジミュートした時のG線の音が、かなり良い感じのニュアンスが出てますね〜。
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明日12月13日発売のGuitar Magazine2023年1月号にRichter Straps Special Luxury Leopardを掲載頂きました。
102ページに掲載されていますので、本誌をチェックして下さいね〜。
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お問い合わせは、over the fieldまでお願い致します。
こちらが国内入荷2本目となるBenevoloです。
暖かい音色が出るCedarトップとMahoganyホローボディーの組み合わせで、3P Mapleネック、Ebony指板、
32"スケール、18mmピッチです。
32"スケールは所謂ミディアムスケールですが、駒とテールピースの間が離れていますので、
通常のロングスケール用弦をお使い頂けます。
楽器の構造的に1フレットが若干遠く感じますので、32"か33"スケールをオススメします。
フラット弦とブラックナイロン弦のサウンドサンプルを撮ってくれたので、
悩みましたが今回はブラックナイロン弦を選択致しました。
今回からボリュームとトーンのノブが標準装備となりより利便性がアップし、
駒に弦高調整機構がつきお好みのセッティングを見つけやすくなりました。
塗装はセラックニスからウレタン塗装に変更になりました。
ピエゾはボディートップに貼り付けるタイプから、Benevolentオリジナルのアンダーブリッジタイプに変更になりました。
入荷致しましたら、再度当ブログでご案内させて頂きます。
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お問い合わせは、ベースコレクション様までお願い致します。
最上級エキシビジョングレードの Burled Poplarにサンセットオレンジカラーのスタビライズドウッド処理を施しました。
インパクトのあるルックスに仕上がっています。
SoulはSaturnを元にしてコンセプトモデルで、Alderボディー、Rosewood指板、Maple / Wenge 5PネックのAdamovicの中での
60年代仕様となっています。
久しぶりのRosewood指板の入荷となりました。
過去の入荷時にも感じましたが、AdamovicのRosewood指板はカチっとした感じとパンチが強いですね。
一般的なRosewood指板のイメージは甘めの音色だと思いますが、それよりも立ち上がりの速さとアタック感を感じ
よりモダンなサウンドを持っています。
プリアンプはGlockenklangを使用していますので、パッシブ時にトーンとしてお使い頂けます。
指板にはポジションマークとサイドドットを融合させたエッジマーカーのオプション、
トップ材と合わせたノブと豪華な仕様となっています。
Adamovicは標準で、マッチングヘッドとなっています。
是非、店頭でチェックして下さいね。
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お問い合わせは、ベースハウス様までお願い致します。
見事なQuilted Mahoganyをトップ材に使用しました。
AdamovicでもこのまでのQuilted Mahoganyは在庫が少なく、現在オーダーしているKatana分のみとなっており
新規ではQuilted Mahoganyのオーダーをストップしています。
他のオーダー分は全て6弦ですので、これが唯一の5弦ベースでLow-B仕様です。
音域を伸ばしたと考えた時、一般的には6弦ベースを選択する事でしょう。
6弦ベースのメリットは、4弦ベースから低い方にも高い方にも弦が増える事によって上にも下にも音域が拡張する事です。
ですが、特に高い方の弦はあまり頻繁には使わない方もいらっしゃるのではないでしょうか?
使わなくても常に存在していますので、ミュートが大変になったりG線をプルする時の邪魔になります。
今回入荷したKatanaはHaloを元にしたコンセプトモデルで、通常のHaloは24フレット仕様ですがKatanaは27フレット仕様です。
たった3フレットですが、最高音がGからB♭に拡張する事により音域的に弾けなかったフレーズが弾ける様になるわけです。
ちなみに一般的な6弦ベースの最高音はCですのでKatanaとは全音しか変わりません。
普段は一般的な5弦ベースの感覚で演奏出来て、ここぞという時は高音にいける。
人によっては6弦ベースではなくKatana5弦が最適解になりえると考えます。
33"スケールによる1フレットの近さ、フィンガーランプの様に使えるRampbar PUの楽にピッキング出来る感覚、
17mmのナローピッチ、3.6kgという軽量さ。これら全てが快適なプレイアビリティーに繋がっています。
「演奏する」という事を意識する事なく自然でいられます。
Mahoganyボディーの暖かい音色とEbony指板+Ash / Guariuba / Maple 5Pネックのレスポンスの良さがバランス良いです。
1PUに見えますが、木製カバーの中には2個のPUが入っていますので、
PUの切り替えとミニスイッチにより多彩なサウンドメイクが可能です。
プリアンプはGlockenklangを使用していますので、パッシブ時にトーンとして使用可能です。
ヘッドは、Quilted Mahoganyのマッチングヘッドです。
是非、店頭でチェックして下さいね。
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2023年の福袋の販売を開始致します。
販売期間は、本日12月1日より12月25日までです。
発送は2023年1月3日より順次とさせて頂きます。
1万円(販売価格税込11,000円)と3万円(販売価格税込33,000円)の2種類をご用意しています。
1万円福袋には16,500円相当が、3万円福袋には52,000円相当と非売品アイテムが入っておりお得です。
各3個ずつとなっています。
ご購入はこちらからお願い致します。
1万円福袋
https://otf-bass.shop-pro.jp/?pid=171779052
3万円福袋
https://otf-bass.shop-pro.jp/?pid=171779075
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以前から自分が使う用に作っていたビーズワックスを更に材料を厳選し販売する事に致しました。
ギリシャ神話に登場する愛の女神アフロディーテ(ヴィーナス)に献上されたマジョラムの製油を香りづけに使っていますので、
「ビーズワックス アフロディーテ」と名付けました。
まずは数量限定でお試し価格税込1,650円で販売致します。
https://otf-bass.shop-pro.jp/?pid=171653589
以下ビーズワックスの説明です。
「ビーズワックス アフロディーテ」
20年以上のキャリアを持つアロマセラピストが厳選したインカオイル社のOIA(世界的に権威のあるオーガニック検査機関)認定高級ゴールデンホホバオイル、
ECOCERT等複数のオーガニックの認証を受けたフロリハナの製油、日本製精製未晒し蜜蝋をブレンドしたハンドメイドのotfオリジナルアロマビーズワックスです。
手や布などに採り、堅めに作っていますので擦り込む様に薄く楽器の木部に馴染ませて下さい。
乾拭きの必要はありません。
保湿し杢目を浮きだたせツヤを出し表面を保護します。
ストラップ等のレザー用品にもお使い頂けますが、色落ちしないか目立たない場所で試してからお使い下さい。
強壮とリラックスの両方に役立ち、メンタルバランスを整える効果のあるマジョラムの製油を香り付けに使用しています。
ギリシャ神話に登場する愛の女神アフロディーテ(ヴィーナス)に献上されたマジョラムは、甘いウッディー調の香りを持つハーブです。
口に入れないで下さい。
乳幼児が触らない場所に保管して下さい。
数量限定お試し価格中です。
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残り2本との事でしたので確保致しました。2本限定です。
Raw II Nappaシリーズは、ナッパレザーを使用したしなやかなモデルです。
幅6cm、長さ100-147cm
限定カラーのヴィンテージタンは落ち着いた色合いで、合わせる楽器の色を選ばず幅広くお使い頂けると思います。
3枚のレザーを縫い合わせた構造で、パッドは入っていませんがレザー自体にクッション性があり
楽器の重量を軽減してくれそうです。
裏地もレザーですので、楽器をガッチリと固定したい人よりは、演奏中に楽器の位置を変更したい方にお勧めです。
販売価格税込11,000円でweb shop限定販売です。
https://otf-bass.shop-pro.jp/?pid=171563240
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お問い合わせは、ベースハウス様までお願い致します。
Katanaの日本入荷2本目です。
Katanaは日本から提案したコンセプトモデルで、オーダー開始時に6本のオーダーを入れましたが、
これは唯一の5弦ベースです。
その時のオーダーで在庫のQuilted Mahoganyは全て無くなってしまったので現在は選べなくなってしまいましたが、
今回のKatanaには見事なQuilted Mahoganyが使われています。
Katanaは、Haloをベースにしながらも24フレット限定のHaloのカッタウェイを深くし、
ハイポジションへのアクセスを容易になるよう改良し27フレットを採用した点が、他のコンセプトモデルとは異なります。
ボディーもMahoganyですので、Mahoganyトップ&Mahoganyボディーの組み合わせです。
スケールと弦間は固定され33"とナロー17.5mmピッチの組み合わせです。
ネックコンビネーションは標準のMaple / Wenge 5Pではなく、オプションのAsh / guariuba / maple 5Pを選択し、
指板もオプションのEbonyを選択しています。
Katanaの6弦をMoto Fukushimaさんが使って下さっています。
週明けにはオランダから発送されますので、入荷致しましたら再度ご案内させて頂きます。
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お問い合わせは、ベースコレクション様までお願い致します。
最上級エキシビショングレードのBurled Poplarをサンセットオレンジカラーのスタビライズドウッド処理を施しました。
説得力のあるルックスに仕上がりました。
ヘッドストック、木製ノブ、サイドエッジマーカー(指板上のポジションマークとサイドドットを融合したオプション)にも
同材を使用しています。
現在のAdamovicには大きく分けて2種類のラインが存在し、お客様が全てのスペックを指定するカスタムオーダーと
Adamovicがテーマに沿ってある程度のスペックを決めて固定化したコンセプトモデルとです。
コンセプトモデルは、Adamovicの現行モデルをベースに製作されますが、今回のSoulはSaturnがベースになっています。
SaturnはAdamovicで唯一のボルトオンジョイントを採用している事から、
Soulは60年代フェンダーと70年代フェンダーを意識したスペックになっています。ソウルミュージックのSoulとの事です。
今回はAlderボディーとRosewood指板を採用した60年代仕様です。
ネックコンビネーションは固定化されたスペックで、Maple / Wenge 5Pです。
スケールと弦間も固定スペックで、34"とスタンダード18.5mmの組み合わせです。
PUは、ホイズル製でポールピースが斜めに配置されたスラントタイプで、力強い音色が特徴で人気のPUです。
プリアンプは、Glockenklangの3バンドを装備しています。
週明けにはオランダから発送されますので、入荷致しましたら再度ご案内させて頂きます。
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最近特にお問い合わせを沢山頂きますBenevolent BassのBenevoloがリニューアル致しました。
こちらは、エレクトリックベースの大きさでコントラバスの音色を狙ったモデルです。
変更点は、ピエゾPUがアンダーブリッジタイプのオリジナルピエゾPUに変わりました。
以前はボディートップに貼り付けるタイプで、両面テープが弱くなると張り直しが必要でしたが、
アンダーブリッジタイプに変更になった事により剥がれる心配はなくなりました。
上記動画は新しいオリジナルピエゾPUを使用しています。
ブリッジに弦高調整機能が追加されました。
これによりお客様のお好みの弦高に調整可能になりましたが、Benevolentのアドバイスとして
下げすぎるとコントラバスのニュアンスが無くなっていくのである程度高めの弦高で使って欲しいとの事です。
もうひとつ利便性アップのリニューアルとして、ボリュームとトーンが追加されました。
以前はコントラバスの一般的なピエゾPU同様、ボリューム無しでしたがコントロールが追加された事により
扱い易さとサウンドメイクの幅が広がりました。
上記写真には穴が3つ空いていますが、ひとつはジャック用です。
他には、シェラックニスに加えてウレタン塗装がオーダー可能になりました。
シェラックはアルコールに触れると溶け、白濁、クラックと扱いの難しい塗装ですので、
特にお客様からの指定がなければ日本からのオーダーはウレタンを基本にします。
塗装の種類による価格の変動は現時点ではありません。
益々進化していくBenevolent Basses。
キャリアはAdamovicやLoritaに比べるとまだまだ短いですが、若い製作者が成長していく過程を見守れるのが
この仕事をしている楽しみのひとつですし、AdamovicやLoritaも日本のお客様からのフィードバックにより
より良い改善を続けています。本当に有り難いと感じています。
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バールとフレームが入り交じった美しいPoplar Burlをピスタチオグリーンカラーのスタビライズドウッド処理を施しました。
ベニアのPurpleheartに合わせてエッジマーカー(ポジションマーク)もPurpleheartと視認性を考えMaple縁取りのダブル仕様です。
ボディー材のYellow poplarは、やや緑がかった白い材で美しい見た目とローミッドが厚いAdamovicで人気のボディー材です。
35インチスケールを選択頂きましたが、Adamovicは1フレットが近く感じる構造ですので、
34インチに近い感覚で演奏して頂けると思います。
Maple / wenge 5PネックはAdamovicの標準といっていいネックコンビネーションで、
オープンでパンチのある音色を持っています。
プリアンプを内蔵しているけどほとんどパッシブで使っていると、Adamovicをすでにお使いの方からよく聞きます。
今回のオーダーもパッシブですが、Adamovicのパッシブの音色は本当に素晴らしいので、不足無くお使い頂けると思います。
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なかなかここまでの材は見かけない2色のEbonyと1枚だけMac Ebonyです。
墨を流したような素晴らしい杢目ですね。
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日本初入荷の「Blackness」です。
お問い合わせは、ロックハウス様までお願い致します。
NAMMにてBEHEMOTHのNergalのシグニチャーモデルとして、トゲトゲのストラップが展示されていましたので
チェックしていましたが、この度バンドロゴが無くなりBlacknessというモデル名で新たに登場致しました。
かなりトゲトゲしていますので、お取り扱いは要注意です。
でも格好良いです!!
Springbreak Iをベースにしています。
先端が尖っているこちらはスパイクで・・・
先端がカットされていて安全なのがパンヘッドで、2種類をラインナップしています。
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お問い合わせは、ベースハウス様までお願い致します。
34インチスケール、19mmピッチ、Low-B仕様の5弦ベースです。
Burl、Quilted、Flamed、Bird'seyeが混在したような美しいMapleをトップ材に使用しました。
Century IIはソリッドボディーになりますので、Alderのソリッドボディーと
オプションでセットネックを追加した3P Ashネックの組み合わせです。
ボディーセンターブロックとサイドウイングという3P構造ですが、
サイドウイングにはフレームが入った美しい材が使用されています。
トップ材とボディー材は若干ですがピンクがかった色合いで統一感があります。
日本初入荷のRoasted Bird's eye Maple指板にトップ材とおそろいのMaple Burlブロックインレイの組み合わせです。
見る角度によってキラキラと杢目が光る美しい指板材です。
Bird's eye Maple指板、Ashネック、Alderボディーの組み合わせは、ミドルが充実した音色になる傾向があります。
特にMaple指板はハイミッドが目立つ事もあるのですが、ローステッドの影響かミドルが充実しながらも
腰の据わった低音も持っています。
LoritaオリジナルマグネットPU、Graph techピエゾ、Glockenklangプリアンプの組み合わせで、
プリアンプとピエゾを混ぜる事により多彩なサウンドメイクが可能です。
プリアンプのトレブルとピエゾの高音は音色が違いますので、例えばトレブルをややカットしてピエゾを混ぜると
アコースティックでユニークな音色を得る事が出来ます。
是非店頭でチェックして下さいね。
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お問い合わせは、Miki Bass Side様までお願い致します。
Swamp Ashボディーを美しいピアノブラックで仕上げました。
通常の塗料とは違うようでかなり苦労したらしく悪夢だったと言っていました(笑)
これがLoritaのソリッドカラー日本初入荷です。
白ピックガードでご注文を頂きましたが、ベージュも合うだろうとの事でおまけでベージュ色のピックガードをつけてくれました。
実物は結構色が違うのですが、写真ではちょっと分かりにくいですね。お好みのピックードに付け替える事が出来ます。
ピックガードがツバだしの指板と重なっていますので、ピックガードを交換する際は、
弦を外して頂いてフロントPUの調整ねじを外してPUをざぐりから外して交換された方が良いと思います。
Loritaのキャビティーカバーは、工具不要で簡単に外れる仕組みになっています。
指板材は、Bird'seye Maple、ネック材は、Maple / Ash 3Pです。
写真では分かりにくいですが、Ebonyで製作されたブロックインレイには薄らと杢目が入っています。
3.7kgと軽量ながら力強い低音とMaple指板、Ashボディーらしいパンチのある高音を持っています。
リアPUのミドルが立った音色が心地良いです。
どんなアンサンブルにも合いそうな使い易い音色だと思います。
是非、店頭でチェックして下さいね。
ピアノブラックと黒背景でボディーシェイプが分からないのでロリータから送られて来た写真もアップしておきます。
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お問い合わせはベースハウス様までお願い致します。
中央に濃い部分のある特徴的なMaple Burlをトップ材に使用したCentury IIです。
指板材は日本初入荷のローステッドBird'seye Mapleで、トップ材と同系色でまとまっており
統一感のあるルックスに仕上がっています。
Century IIはソリッドボディーで、今回はAlderボディーを採用しています。
写真ではサイドウイングに杢目が出ているように見えますね。
3P Ashネックにセットネックのオプションを追加しています。
過去に入荷した日本からカスタムオーダーのCentury IIは全て(Loritaの在庫分を除く)
セットネックで人気の仕様となっています。
ブロックインレイのMapleにも美しい杢目が出ています。
34"スケール、19mmピッチ、エレクトリックは、LoritaオリジナルマグネットPU、
Glockenklangプリアンプ、 Graph techピエゾです。
すでにスペインから発送されていますので、入荷致しましたら再度ご紹介させて頂きます。
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お問い合わせは、Bass Side様までお願い致します。
いつもはスタジオで写真を撮ってくれるのですが、今回は出荷を優先させる為に無しです。
入荷した後に撮ってくれと言われました(笑)
ソリッドカラーのLoritaはこれが日本初入荷です。なんか新鮮な感じがします。
34インチスケール、19mmピッチ、Swamp Ashボディー、Bird'seye Maple指板、 Ebonyブロックインレイ、
3P Hard Maple and Hard Ash with Wenge runnersボルトオンネック、Glockenklangプリアンプという構成です。
白ピックガードでオーダーを頂きましたが、クリーム色も合うとの事でLoritaが製作してくれましたのでこちらも付属します。
お好みで付け替えて下さい。
すでにスペインから発送されていますので、入荷致しましたら再度ご紹介させて頂きます。
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お問い合わせは、プレミアムベース様までお願い致します。
重厚なルックスのCrotch Walnutをトップ材に使用したSoulです。
WalnutはAamovicで人気のトップ材で、経年で深い色合いになるのが良いですね。
見た目は重そうですが、3.6kgと軽量で身体に優しいのも嬉しいですね。
指板材のZiricoteは、白いサップ部分の入った2色の材を使用しています。
Soul標準のAlderボディーとMaple / Wenge5Pネックの組み合わせです。
今回同時入荷した他のSoul同様、スラントタイプのPUを搭載していますが、こちらのプリアンプはNollです。
EQが全てセンターでもGlockenklang搭載機と比較すると本当に若干ではありますが、高音が落ち着いている様に感じます。
トラスロッドカバーも指板に合わせて2色になっているのがおしゃれですね〜。
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お問い合わせは、プレミアムベース様までお願い致します。
ケースを開けて最初に思ったのは「なんて良い色なんだろう・・・。」でした(笑)
こちらは一般的な着色ではなくカラースタビライズドウッドでパープルカラーに仕上げています。
Adamovicから事前に送られて来た写真では、Mapleのフレームの出方が大人しいかと思いましたが実物は充分でした。
ブロックインレイもトップ材に合わせていますが、縁取りのあるダブルという仕様です。
ブロックインレイに加えてサイドドットは蓄光タイプのルミンレイという豪華仕様です。
ボディー材はオプションのSwamp Ashでネックコンビネーションは、Soul標準のMaple / Wenge 5Pです。
指板と木製ピックガードにBird'seyeの杢目が入っています。
PUはスラントタイプで、Alderボディー、Ziricote指板と比べると低音がより絞まってハイミッドにパンチのある印象です。
34インチスケール、レギュラー18.5mmピッチ、Glockenklangプリアンプです。
Adamovicでは標準でマッチングヘッドになっています。
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お問い合わせは、ベースハウス様までお願い致します。
Saturnの入荷はありましたが、コンセプトモデルのSoulとしての入荷は
前回から2年半ほど空いていますので久しぶりの入荷となりました。
Zebranoは、いわゆるZebrawoodの事ですがなかなか見かけない杢目で迫力があります。
SoulはSaturnベースのコンセプトモデルなので、ある程度のスペックが固定化されています。
今回のAlderボディー、Maple / Wenge 5Pネックが基本スペックで、オプションとしてSwamp Ashボディーに変更可能です。
指板のZiricoteにはウロコ状の杢目が出ています。
指板上のポジションマークとサイドマークを合体させたインレイエッジマーカーのオプションが追加されています。
PUを見て頂くとポールピースが斜めに配置されているのを確認頂けますが、このスラントタイプのPUは
通常Adamovicが使用するJazzというシングルコイルPUよりも低音の力強さがあり好評です。
このSoulのスペックと組み合わせる事によりシングルコイルらしい暴れてバズが出るニュアンスの下に充分な低音があります。
プリアンプはGlockenklangを搭載しており、パッシブ時にトレブルコントロールをパッシブトーンとして使用可能です。
34インチスケール、スタンダード18.5mmピッチです。
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お問い合わせは、ベースコレクション様までお願い致します。
待ちに待ったKatanaの日本初入荷です。
このKatanaというモデルは、Moto FukushimaさんがAdamovicをオーダーして下さる時に
私がMotoさんのプレイスタイルをイメージしながらスペックを提案しMotoさんに採用頂きました。
この素晴らしいトップ材のQuilted Mahoganyは、Motoさんが茶色系のトップ材をご希望との事で
Adamovicに相談したところ勧めてくれました。
残念ながらAdamovicの在庫が切れており、現時点では新規オーダー時にQuilted Mahoganyトップを選択頂けません。
当初はシグニチャーモデルの話も出ていましたが相談の結果、コンセプトモデルにする事になりました。
Adamovicからモデル名の相談を受けた時に分かり易くサムライやニンジャは?と提案しましたが
ヨーロッパでそれらはかなりポピュラーでしかもイメージが良くないとの事で、
ではまた考えるという事で話を終えましたが、それからしばらくしてAdamovicからKatanaに決めたと連絡がありました。
日本人的な感覚からするとカタナもべたな感じがしますし、サムライと同じ様な位置づけだと思いましたが(笑)
Motoさんが以前お使いだった楽器が26フレットまでありましたので、26フレットをご希望でしたが
Adamovicの標準は24フレットで、それ以上のフレット数はEclipseというモデルでカバーしていましたが
Eclipseはすでにカスタムオーダーの受付を終了していましたのでAdamovicに相談したところ、
過去にイレギュラーで1本だけ27フレットのHaloを製作した事があるとの事でしたので、27フレットを採用致しました。
Katana用にリシェイプされたHaloは、従来の24フレットはもちろん最終フレットまで快適なアクセスを可能にしています。
ボディーはMahogany、ベニアはBlackwood、 Ash / Guariuba / Maple 5Pネック、Glockenklangプリアンプです。
誤解を恐れずに書かせて頂くとこの楽器をプラグインしてPUバランサーと内蔵プリアンプのEQをセンターにして
Motoさんの音が出るか?と聞かれたら出ませんとお答えします。
Motoさんの音色はMotoさんのピッキングによるところが大きいと思います。
恐らくMotoさんの音色をイメージしながらKatanaを弾くと、想像よりもハイミッドがよく出るという印象を
持たれるのではないかと思います。
これはスペック通りの音色でネック材のAsh / Guariuba / Mapleによるところが大きいです。
各弦がバランス良くふくよかな音色を持っています。
トレブルを削ってPUバランサーをリア寄りに振ると割と近い音色は出せましたので、
Motoさんの音色をイメージしながらピッキングも含めてサウンドメイクを試行錯誤する時間を楽しんで頂けたらと思います。
33"スケール、ナロー17mmピッチ、Rampbar XLの組み合わせは本当に快適な演奏性を持っています。
1フレットの近さ、各弦の程よい近さ、ランプになるPUカバー。
6弦ベースでありながら3.86kgと非常に軽量なので、長時間の立奏でも身体への負担を軽減します。
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