Adamovic Plum Contrabas 5string 入荷致しました

2020.11.04 Wednesday

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    お客様からご注文頂いていましたAdamovicが入荷致しました。

     

     

     

    新しいコンセプトモデル「Contrabas」です。

     

    あるアメリカの著名なベーシストがオーダーしたスペックを変更し、

    細谷紀章さんがオーダーした事がこのモデル誕生のきっかけになりました。

     

    2018年のNikola Adamovic氏来日時のイベントで発表されました。

     

     

    そこから更にデモ機を製作しブラッシュアップを行い、正式にコンセプトモデルとして完成しました。

     

    細谷紀章さんの演奏動画です。

     

     

     

     

    在庫確保が難しいPlumをトップ材に使用しています。

     

    指板とPUカバー、木製ブリッジに使用しているEbonyは、

    Adamovicが自分用にキープしていた30年以上シーズニングされた材を使ってくれました。

     

     

     

    バック材もトップ材に併せてPlumです。

     

    ネックコンビネーションはこのモデルのみ採用されているMaple / Walnut 5Pです。

     

    Adamovicのオプションリストにある他のネックコンビネーション(Guariuba / Wenge等)と比べると

    ネック材で強烈な個性は出していない印象です。

     

     

     

     

    プリアンプはNoll製ですが、今まで使用してきたモデルではなくピエゾPUに対応しており、

    ピエゾPUのボリューム、ピエゾPUの3バンドEQ、マグネットPUのボリュームを調整出来るようになっており

    より細かいサウンドメイクが可能になっています。

     

    このプリアンプは今回からの採用です。

     

    ピエゾPUはContrabasのみの採用となっています。

     

    Adamovicには2機種のフレットレスのコンセプトモデルが存在しますが、

    コンパクトボディーのJupiterがベースで33"スケール、24フレット、2マグネットPUの「Hollow33」、

    フルサイズボディーのEclipseがベースで34"スケール、30フレット、1マグネットPU+ピエゾの「Contrabas」と

    棲み分けが出来ています。

     

     

     

    指板のサイドだけのラインが入るPartialフレットラインのオプションと

    暗いステージでも高い視認性を確保出来るルミンレイサイドドットが入っています。

     

     

     

    先ほど紹介した動画で音色を聴いて頂けますが、音色の色気が素晴らしくいつまでも弾いていたい気持ちになります。

    もちろんマグネットPU周辺でピッキングするのも良いのですが、30フレット相当の長い指板上でピッキングすると

    アップライトベースの様なニュアンスと絶妙なバズが心地良いです。

     

    世の中にはいくつかのピエゾPUがあり、カリカリと高音が目立つ音色のものもありますが、

    Adamovicが採用しているのは低音のふくよかさと高音のアタックを追加するニュアンスで、

    Adamovicらしい選択だと思いました。

     

    ピエゾPU単体での使用は出来ず、マグネットPUに足していく使い方になります。

    この方式も使い易いと思います。

     

     

     

     

    Adamovicはパッシブの音色にも定評がありますが、このContrabasも素晴らしいです。

    ピエゾはプリアンプを通さないと鳴りませんので、パッシブの場合はマグネットPUのみとなります。