Adamovic Camphor Burl Eclipse 5string 入荷しました

2014.08.21 Thursday

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    美しいCamphor Burlをトップ材に使用した28フレット仕様のEclipse5弦が入荷しました。








    スペックは、ワイドピッチ(18.5mm)、34"スケールのLow-B仕様の5弦フレッテッドで、
    Camphor Burlトップ、Korina / Limbaボディー、Maple / Wenge 5Pネック、Bloodwood指板、
    Glockenklangプリアンプです。

    Bloodwoodに似た同じ赤茶系の材としてAfrican Padoukという材があり、どちらも指板材として使用しますが、
    両方の共通点として、ピッキングした弦が指板から跳ね返される様な若干の反発感があります。
    他には、どちらも立ち上がりが速く明瞭な音色という共通点もありますが、
    Bloodwoodの方がよりブライトで、African Padoukの方がよりコンプレス感が強く感じます。

    赤茶系の材は、どうしても経年により濃く暗い色合いに変色してしまいます。
    Bloodwoodは比較的赤味が長く残る材だとの事ですが、このEclipseに使用されているBloodwoodは、
    真っ赤というよりは明るめでやや茶色寄りの色合いで、光が当たる角度により色が変わるのが美しいです。

    The Darkの様な暗く重い音色とは対極の様な、明るく明瞭でミドルの押し出しが強い音色を持っています。
    28フレット仕様なので、指板上でコンパクトにスラップされる方以外は慣れが必要かも知れませんが、
    シリーズでもG線がブライトでスラップに合う音色だと感じますが、
    所謂フェンダーライクなスラップサウンドではありませんね。

    Adamovicに共通する点として、完成したばかりの楽器とは思えない程、全体的に不自然な硬さがなく、
    弦の振動が楽器全体に伝わっていき、身体にも伝わってきますので、弾いていて非常に楽しいです。

    フレット数が多いので、大柄な楽器に感じるかも知れませんがもちろんそうではなく、
    これもAdamovicの楽器の共通点である1フレットの近さと、3.6kgという軽量な重量により
    快適なプレイアビリティーを持っています。

    Adamovicは元々、スーパーローアクションに出来る様な楽器の構造ではありませんでしたが、
    日本からのフィードバックによりブリッジの下をザグるSet in brigdeというオプションを追加する事により
    ローアクションを実現させていました。

    ですが、1年程前からでしょうか、ネックの仕込み角を変更した事により
    Set in brigdeがなくても弦高を下げる事が可能となり、その頃ぐらいからAdamovicの更なる成長を感じています。







    本当に美しい楽器ですね。(^^
    Burl系で細かい杢目が詰まっている材(特にハイグレードの材)は、
    見る人によっては苦手に感じられると聞いた事がありますが、
    この Camphor Burlの杢目は大きく上品だと感じます。

    このEclipse5は、池部楽器店プレミアムベース様に出荷予定です。
    お問い合わせは、池部楽器店プレミアムベース様までお願い致します。