Adamovic Olive Halo 6string Lined Fretless

2014.09.09 Tuesday

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    オーダーを頂きましたAdamovicをご紹介させて頂きます。
    今回も簡単な絵を作成してみました。




    最近特に人気があるOliveをトップ材に使用します。
    杢目の貼り合わせ方で、Aの様に見える方法と、逆にVの様に見える方法がありますが、
    このOliveはAにもVにも見えるのが面白いですね。

    ネックコンビネーションは、今年からAdamovicのオプションリストに追加となったAsh / Guariuba / Mapleネックで、
    クリアーで立ち上がりが速く、最近特に注目されているソリストとしてのスタイルに合う音色を持っているとの事です。

    ボディー材ですが、当初、クリアーで立ち上がりの速さを更に強調させるKorinaか、
    よりウッディーなMahoganyかで迷っておられましたが、お客様が33"スケールをご希望でしたので、
    Korinaは除外させて頂きました。

    Korinaは、33"スケールで使用するとブライトさが目立ちあまり合いませんが、
    34"、35"スケールで使うとウッディーさが増しますので、
    Adamovicでは33"スケールでのKorinaの使用はオススメしていません。

    Korinaの代替案としてSwanp AshをAdamovicから勧められましたが、
    最終的にはよりウッディーなMahoganyを選択されました。

    お客様がどのような音色を求められているかが重要で、どちらが良い悪い、正解不正解というわけでは決してありませんが、
    フレットレスとしての色気を持っているのはMahoganyの方だと思います。


    指板材として定番になっているEbonyは、速いレスポンスと長いサスティーンを持っているので、
    フレッテッド、フレットレスを問わずにオススメです。

    Ebonyも年々減少、高騰してきているようなので、そんなに遠くない将来に使用不可になるかも知れませんね。
    そうならない事を願うばかりです。

    ブリッジも今年からAdamovicのオプションリストに追加された弦高、オクターブピッチの調整が可能な
    木製ブリッジを採用しましたので、ウッディーさが増すと思います。
    このオプションも人気が出てきており、すでに数本のオーダーが入っている状況です。

    木製ブリッジは裏通しとセットになりますので、33"スケールでロングスケール用の弦を使用する際に
    選択肢が減らず汎用性が高いのでオススメです。

    このお客様は、このHaloで3本目のAdamovicとなりますが、全てパッシブで揃えておられます。
    当ブログのエントリーでも何度か書いていますが、Adamovicのパッシブは本当に素晴らしく
    インボードプリアンプが無くても良いなと思わされます。

    Adamovicで採用している3種類のプリアンプはそれぞれ個性があって良いのですが、
    プリアンプルをスルーさせたり、元からパッシブ回路のAdamovicを弾くとぐっときます。
    もし店頭でAdamovicを弾く機会がありましたら、パッシブの音色もチェックして下さいね。