三脚

2014.07.26 Saturday

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    現在、メインで使っている三脚はGITZO G1320とSIRUI G20Xの組み合わせです。
    カメラを載せていない状態で実測値3.7kgはなかなかの重量感ですが、ベースで考えてみると軽量な部類なんですよね。
    なので、ベースとカメラを持ち運んでいると考えれば、電車移動も不可能ではないはず(笑)

    三脚って、楽器に置き換えてみるとストラップの様な存在なのかなと思います。
    高額なハイエンドベースを使っている方でも、ストラップは気にせず適当な物を使っている、
    ストラップにお金はかけたくない、こういう方もおられると思います。

    自分自身を振り返ってみても、Richter Strapsの代理店を始めるまでは、そこまでストラップに気を遣っていませんでした。
    一応レザー製で1万円ぐらいとそんなに安くはないストラップを使っていましたが、
    Richter Strapsで使用しているレザーとは、比較出来ないほど低品質なレザーを使ったストラップでした。

    三脚も同じで、高額な三脚を買うなら欲しいレンズを買う、ボディを乗り換える時の資金として置いておく、
    これは以前の私の考えなのですが(笑)
    手持ちメインで撮影されている方にとっては、必ずしも必要でないかも知れませんしね。

    ですが、カメラを三脚に固定してベースやストラップを撮っていると、ちゃんとピントを合わせて
    2秒セルフタイマーで撮っているのに、PCに取り込んで画像チェックしてみるとブレている事がありました。
    そういう場合は撮り直す事になるのですが、それが重なるとストレスが蓄積されていくんですよね。
    なので、しっかりとした三脚が欲しくなってきます。

    今の組み合わせは、どちらも運良く安くで入手出来ました。
    GITZOはオークションで、SIRUIはディスコンモデルの在庫限りが処分価格で売られていました。

    SIRUI G20Xは自由雲台と呼ばれている種類ですが、つまみが4つもついています。
    以前使っていたKTS PRO40はつまみひとつだったので、固定するか緩めるかしか出来ませんでしたが、
    SIRUI G20Xは、固定用つまみを完全に緩めきってもガクガクしない様にフリクションをコントロール出来たり、
    雲台を固定したままパンする事も出来ます。

    クイックシューを固定するつまみが万が一緩んでいてもロック機構を備えているので、
    運台からカメラが落下するという事故も防げます。

    アルカスイス互換のクイックシューは雲台にセットし易く、以前使っていたベルボンのクイックシューよりも
    素早く雲台にカメラをセットする事が出来ます。

    ベルボンのは、クイックシューと雲台をセットする角度がうまくはまらないとなかなか固定されず手間取りましたが、
    G20Xは真っ直ぐスライドさせて行くだけなので楽チンですね。

    外す際は、クイックシューを固定するつまみを軽く緩めてロック機構解除の赤いボタンを押すか、
    つまみを完全にゆるめればクイックシューを外す事が出来ます。

    クイックシュー固定方法が、ベルボンの様にレバーではなくつまみなので、この辺りは好みが分かれそうですね。
    個人的には、そんなに手間だとは感じていません。

    SIRUIは前に一脚を入手していて、その価格からは考えられない剛性感と操作感で気に入っていたので、
    今回雲台も入手してみたのですが、固定力、操作性、どちらも満足しています。

    スペック値の耐荷重20kgは、この雲台のサイズで本当かな?と疑ってしまいますが、
    使ってみた印象では、固定力はなかなかだと思います。

    昨今、中国産の食品が大問題になっており、うちには子供がいる事もあり
    口に入れる物は個人的には避けたいと思っていますが、
    SIRUI以外にも中国メーカーの雲台で評判が良いのがいくつかあるようですので、
    工業製品の品質は安かろう悪かろうでは無い物も増えて来ているようですね。

    もちろん、全ての製品に当てはまる話ではないと思いますので、自分で選ばなければならないとは思いますが。

    GITZO G1320もすでにディスコンモデルですが、各部を簡単に分解する事が出来るので、
    オーバーホールや故障時の部品交換が自分で出来るのが良いですね。

    脚を伸ばしたり縮めたりする際に空気抵抗を感じ、前に使っていたベルボンと比べるとスムーズではなく、
    脚を固定するつまみもあまり操作性が良いとはいえませんね。

    3段なので縮めてもあまり短くならず、カーボンではなくアルミなので重いですが、
    その分安定感があり安く入手出来たので、重さは我慢しないといけませんね。

    所有しているカメラとレンズを使う上で、今の三脚と雲台の組み合わせは安定感バツグンなので気に入っています。
    壊れて修理出来なくなるまでは、この組み合わせを使い続けると思います。