Richter Straps Beaver's Tail Worn

2014.07.16 Wednesday

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    イタリアンバッファローレザーを塗装、部分的に研磨し塗装を剥がす、更に塗装し再度研磨、
    その上からハイグロスフィニッシュを施し更に部分的に剥がすという手の込んだ行程を行っている
    「Beaver's Tail Worn」ご紹介させて頂きます。





    モデル名のWornは、使い込まれたとかすり切れたという意味があり、
    まさにそのモデル名に相応しくダメージ加工され、デザイン自体はシンプルですが、
    部分的にマットとハイグロスが混在した面白いルックスを持っています。

    手作業で加工していますので、ダメージの出方は1本1本異なります。




    Beaver's Tail Wornを触って頂くとまず驚かれるのはその軽さだと思います。
    多くの場合、バッファローレザーよりもゴートレザー(山羊革)の方が軽量ですが、
    このモデルはバッファローレザーでありながら驚きの軽さを実現しています。

    柔らかさは前回のエントリーでご紹介させて頂いた
    Beaver's Tail Beluga / Beaver's Tail Monsterに僅差で譲りますが、
    それでもかなり柔らかく新品時でも非常に扱い易いモデルです。




    裏地はマイクロファイバーでホールド感があります。
    レザーとマイクロファイバーの間にはパッドが入っており、肩への負担を軽減してくれます。

    サイズはBeaver's Tail共通で、9cm幅、長さ約87-125cmです。

    9cmという絶妙な幅から得られる重量の分散、裏地マイクロファーバーによるホールド力、
    肩への負担を減らすパッドとRichter Strapsの魅力の全てを凝縮しており、
    軽さ、柔らかさのバランスの良さ、ストラップの基本的な性能の高さは、
    私感ですがRichter Strapsの全ラインナップの中で最も高いと感じており、個人的には一番お勧めのモデルです。

    では、他のモデルは不要なのかというともちろんそうではなく、
    例えば肩幅が狭いから7cm幅が良い、ルックスがもっと違う方が良い、
    楽器の位置を低く構えたいからショートタイプではない方が良い等々、
    ベターなモデルはお客様毎に違うと考えており、嗜好の違いをカバー出来る
    Richter Strapsのモデル数の多さ、層の厚さはそれ自体が魅力であると考えています。

    1本だけがベターだと決めずに複数本所有して頂く事により、
    使用される楽器や演奏時の服装に合わせてストラップを替えるという楽しみ方も出来ます。

    Beaver's Tail Wornは、上記Naturalを含めて全4色をラインナップしています。




    「Brown」




    「Black」




    「Tan」

    希望小売価格22,000円+税